内容説明
「もしドラ」「AKB48」「食べるラー油」はなぜ売れたのか?アイデアをタテ・ヨコに展開し、まったく新しいマーケットを生み出す発想法。
目次
第1章 思考の「型」を破る
第2章 水平思考で市場をつくる
第3章 経営プロセスを捉え直す
第4章 マーケティングの発想を転換する
第5章 マトリックス・マーケティングの実践
補論 日本の重大課題を水平思考で解決する
著者等紹介
野口智雄[ノグチトモオ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授。1956年東京都生まれ。1984年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得。横浜市立大学助教授、早稲田大学助教授を経て、1993年から現職。2006年3月から2008年3月までスタンフォード大学経済学部にて、客員研究員として米国のマーケティング、流通の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hajime Komatsu
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思いつきを諦めない、どうやったら思いつくかを示してるのが良かった。事例も多く、捉え方と興味深かった。
丹 偉佐武
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発想ツールとして面白いけど、問題は「前例がない」というギャンブル性の高さと、説得力の弱さかな。2012/05/09
rebanira_itame_man
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本書はフィリップ・コトラーが提唱したラテラル・マーケティングをさらに強化した、マトリックス・マーケティングの本。既存にない全く新しいものを生み出すための思考法とツールを提供してくれる。マーケティングの成功事例をこの思考法のどれを適用したものか分析しており、興味深い。2011/11/09