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検証 格差拡大社会

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353216
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

出版社内容情報

不況を脱せぬまま新たに忍び寄るインフレ。年金・社会保障、安全と安心、地域格差、教育など生活の中に存在する多くの不安と不公平感がなぜ拡大しているのかを網羅的に突き止め治療法を検討する総合的な格差社会論。

内容説明

機会の不平等、ワーキング・プアの増大、将来に対する不安…努力すれば報われるという希望が持てなくなり、多くの人が苛立っている今日の日本。気鋭の執筆陣が問題点と解決策を多角的視点から探る総合的な格差社会論。

目次

第1章 なぜ格差問題が政治の争点になったのか
第2章 所得格差の是正は必要か―若年世代を中心に
第3章 社会保障制度と世代間・世代内格差
第4章 出生率の地域間格差にいかに対応すべきか―少子化対策に見落とされている視点
第5章 地方財政格差―格差論を超えた分権改革の推進を
第6章 「夕張ショック」は何をもたらしたか―自治体の信用力格差と地方財政健全化の行方
第7章 地域間経済格差
第8章 新しい金融システムが遭遇する格差―護送船団から離脱した地域金融機関の再生と再編
第9章 教育の格差が日本の社会構造を変える
第10章 国民生活にかかわる安全や安心の格差―信なくば立たず

著者等紹介

上村敏之[ウエムラトシユキ]
関西学院大学経済学部准教授。1972年生まれ。関西学院大学大学院経済学研究科単位取得退学。博士(経済学)。専門は財政学。東洋大学経済学部専任講師、助教授、准教授を経て2008年より現職

田中宏樹[タナカヒロキ]
同志社大学政策学部教授。1967年生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。博士(国際公共政策)。専門は公共経済学、政策評価論。PHP総合研究所主任研究員、同志社大学政策学部助教授、准教授を経て2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2021/01/11

まゆまゆ

0
結局、非正規雇用の増加による正社員との賃金格差が問題ってこと??2011/01/04

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