出版社内容情報
「社会心理学」は、心理学の中でも重要かつ人気のジャンル。個人同士の協力、競争、攻撃、援助など「他者との関係」、そして集団、組織など個人を取り巻く「社会との関係」をテーマとする「社会心理学」を、わかりやすく、かつ堅苦しくならないように図解・イラストを用いて紹介する。「社会現象と心理学」、「職場における心理学」「社会の在り方と心理学」など、現代日本において興味深く読めるような身近なテーマを立てて、さらにこれまで行われた心理実験と結果など、「心理学」全般の内容を誌面に取り入れて解説する。集団や社会の中の個、対人関係を「心理学」から読み解く1冊!
内容説明
会社、学校、家庭、友人関係…社会や日常の生活の中で人は何を求め、何を嫌うのか?競争、協力、攻撃、援助―何気ない行動や選択の裏に隠された、集団・組織と個人の心理が見えてくる!
目次
第1章 社会現象と心理学(見て見ぬふりをするのはなぜか?;人助けをするときの条件とは? ほか)
第2章 組織・集団の心理学(集団における独自ルールとは?;人はなぜ組織に服従してしまうのか? ほか)
第3章 職場における心理学(他者の存在は作業にどう影響する?;他者の結果によって行動は変化する ほか)
第4章 個人と対人認知の心理学(自分は一般的と人は思いがち;人は必ずしも合理的な判断をしない ほか)
第5章 社会のあり方と心理学(囚人のジレンマとは?;囚人のジレンマを用いたコンピュータ・トーナメント ほか)
著者等紹介
亀田達也[カメダタツヤ]
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程、イリノイ大学大学院心理学研究科博士課程修了、Ph.D(心理学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科社会心理学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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