心理学の世界
学習心理学―理論と実践の統合をめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784563058685
  • NDC分類 141.33
  • Cコード C3311

内容説明

学習科学、認知心理学の知見を取り入れた新しいタイプの学習心理学の入門テキスト。古典的条件づけ、オペラント条件づけなどの伝統的な学習心理学を一通り紹介したのち、運動技能、認知技能の学習、模倣学習、観察学習の仕組み、子どもの認知発達などのトピックを、身近な事例を用いて平易に解説する。さらに、臨床場面や教育実践など学習心理学の応用についても言及している。

目次

1章 学習の理論―学習の理論はどのように発展してきたのか
2章 学習の基礎過程―条件づけと学習理論
3章 知識獲得と学習―学習における記憶メカニズム
4章 問題解決と学習―人はどのように問題解決をするのか?
5章 技能の学習―「できない」ことが「できる」ようになる仕組み
6章 社会的学習―人は他者から何をいかに学ぶのか
7章 学習と認知発達―子どもはいかに学ぶのか
8章 学習の転移―学んだことを役立てるために
9章 学習の動機づけ―人はなぜ学ぶのか?
10章 学習心理学の応用―学習心理学を臨床場面や教育実践に役立てる

著者等紹介

森敏昭[モリトシアキ]
1976年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。文学博士

岡直樹[オカナオキ]
1980年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。博士(心理学)

中條和光[チュウジョウカズミツ]
1987年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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