目次
第1章 現代の犯罪(現代の犯罪の特徴;殺人;性犯罪1―被害の実態;性犯罪2―加害者要因;サイバー犯罪 ほか)
第2章 犯罪をとりまく事象と応用心理学(捜査・防犯・裁判と心理学;非科学的な虚偽検出;ポリグラフ検査;嘘と目の動き;嘘と血流 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
emi
1
教科書に使われるものなのか、犯罪を広く客観的に書かれており、全体像を捉え考えるのにちょうど良い。犯罪に関する本を割と読んでいる方だが、改めてこの手の本を読み返すと思考整理になる。犯罪は意外と身近で、近親者や知人による犯罪が多い。ここに書かれている正常化バイアスはまさにその通りで、昨今凶悪犯罪が大きく報道される事はあるが概ね治安は良く無防備でいられる。性・ストーカー・凶悪犯罪が起きると不安は感じるが、まさかと。男女年齢問わず日常的には、比較的多くの人にレイプ神話が無意識に根付いていると改めて感じた。2013/10/29
ニックユーザー
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様々な犯罪の統計や捜査の手法などで心理にかかわることについて幅広く書かれていた。図書館から借りた本であり、かつ少し忙しかったので駆け足で読んだことから今度また再読したい。2019/07/10