シリーズ〈本の文化史〉<br> 書籍の宇宙―広がりと体系

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シリーズ〈本の文化史〉
書籍の宇宙―広がりと体系

  • 鈴木 俊幸【編】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 平凡社(2015/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582402926
  • NDC分類 020.21
  • Cコード C0000

出版社内容情報

版本を中軸に据えて、書籍メディアのさまざまなあり方を紹介、社会・歴史のなかでそれらが持っていた力を鮮明に描き出す。

内容説明

海の向こうから輸入され、木の活字を使い、京の書籍のまねをして町の読み物として、お上の教諭のために、字の書き方を習い、字を読むために学び、さまざまな目的をもったさまざまな出来方の書物や印刷物が、近世から近代へとその存在を主張した。その百花繚乱。

目次

総論 書籍の宇宙(たまたま;目をくらます仕掛け)
1 歴史と漢籍―輸入、書写、和刻(日本文化のなかの漢籍;王朝の文化と漢籍 ほか)
2 古活字版の世界―近世初期の書籍(古活字版の世界;『施氏七書講義』の刊行と享受 ほか)
3 「書」の手本の本―法帖研究の意義と方法(法帖と呼ばれる「書」の手本;和刻法帖研究 ほか)
4 辞書から近世をみるために―節用集を中心に(近世の辞書;近世初期節用集の展開 ほか)
5 江戸版からみる一七世紀日本(初期出版界における江戸版の展開;古浄瑠璃の展開 ほか)
6 領内出版物―治世と書籍(メディアとしての領内出版物;一七世紀―地域教諭書から藩法へ ほか)
7 何を藩版として認めるのか―蔵版の意味するもの(藩版の多様性;藩版の三つの特徴 ほか)
8 草双紙論(享受の実際;その特性 ほか)
9 書籍の近代―東京稗史出版社の明治一五年(東京稗史出版社刊行の造本様式;東京稗史出版社起業の風景 ほか)

著者等紹介

鈴木俊幸[スズキトシユキ]
1956年、北海道生まれ。中央大学大学院博士課程満期退学。現在、中央大学文学部教授。専攻、書籍文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よしひろ

7
少年ジャンプや新聞が今の日本人の多くに読まれているように、江戸時代でも瓦版や絵草紙が読まれている。物語を活字で読むのが大好きな民族なのだろうか。そして、昔はボールペンもコピー機もない時代だから、毛筆の写本だったことを思うと大変な手間である。それでも、今見ても面白そうな書籍の数々が残る。中世以降、特に江戸時代のものが顕著だ。本にも真贋がある。慶安の御触書のことも出てきて、藩内出版物だったという主旨であった。2015/08/23

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