ウェブでメシを食うということ

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ウェブでメシを食うということ

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620323855
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

内容説明

『ウェブはバカと暇人のもの』の著者が“ネット業界20年の内側”を初めて明かす、超仕事エッセイ!

目次

第1章 とんちんかん時代―ネット黎明期のサラリーマン生活(アメリカでタッチタイピング;中国人留学生に惚れて… ほか)
第2章 やんちゃな人々の間で―インターネット業界で仕事を開始(“Tシャツ長者”を目指すが…;IT企業との仕事開始 ほか)
第3章 ネットニュース編集者の日々―Web2.0の誘惑と落とし穴(色々な人が集まってくる;炎上の日々の中で ほか)
第4章 開き直りからの逆襲―『ウェブはバカと暇人のもの』舞台裏(告発記事の顛末;PV勝ち組は芸能人 ほか)
第5章 ネットで人生変わった!―SNS普及から現在(ツイッターが一気に普及;ツイッターへの民族大移動 ほか)

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973年東京都生まれ。編集者・PRプランナー。1997年一橋大学商学部卒業。博報堂に入社し、CC局(コーポレートコミュニケーション局)配属。2001年に退社し、無職を経て雑誌のライター・編集者になる。メルマガのライターなどを務めた後、2006年からインターネット上のニュースサイトの編集者になる。以後「NEWSポストセブン」(小学館)の編集に携わるなど、基本的な仕事はネット関連業務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

54
この著者のネットとの関わりを語る。20年間のネット黎明期からを描いている。広告代理店に入ってブラインドタッチをみせるだけで尊敬されたという牧歌的な時代からの自分史。この著者が出している数冊の本を追っているなら特にお勧めしないが一つのまとまった個人史。ネットの有名人の名がけっこうでてきて資料的な意味合いもある。「飲みにケーション」ばかりの印象があるが、やっぱり酒を飲みあうというのは普遍的な付き合いなのかと。新しい業界であるが、やはり人間同士の付き合いなのは変わらないということか。2016/11/21

アコ

15
想像していたものと異なり自叙伝だった。ネット黎明期から現在にかけて、こういう仕事をしているときに誰々と出会って~なにが起こって~が続き、徐々に「ふーん…」と。印象に残ったのはアメーバニュースが昔はヘンテコ(?)記事を掲載していたというくだり。えー!そうだったっけ?!芸能人ブログからの抜粋のイメージだし!(だからほぼ読んでいない。)そう思うと変わらず続くデイリーポータルZのすごさ。あとR25が懐かしい。2015年紙版撤収だったんだね。2017/12/29

チェアー

13
私的ネット史。分析も俯瞰もなく、「わたし」を徹底して書くことで日本のネット史の一部分を描けるのはさすが。ただ、限界もそこにある。それでいいと言われればそうなのだが。2016/09/13

ヤエガシ

4
人に歴史あり。面白かった。こんな私に「職業」を与えてくれてありがとう、インターネット。2016/07/09

あつだい

2
ウェブの話というより、ご縁があってウェブの仕事についたら、ウェブの仕事仲間が見つかってウェブで生きていけるようになりましたっていうお話。中川氏と同じ年齢の人でウェブと関わってきた人には昔から今を振り返る良い一冊になると思う。2016/09/09

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