サイエンス・パレット<br> 暦と時間の歴史

個数:
  • ポイントキャンペーン

サイエンス・パレット
暦と時間の歴史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月30日 04時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621087091
  • NDC分類 449
  • Cコード C0340

出版社内容情報

「時」はどう刻まれるようになったか?太陽・地球の関係や、ローマ時代からの社会・宗教との関係など、科学・歴史の両面から解説。

内容説明

1年は365日、1週間は7日、1日は24時間…身近な「時」の刻み方はどうやって決められていったのか。そういえば知らない暦の成り立ちを、西洋史を交えながら紹介。ユダヤ歴、イスラム歴やヒンドゥー歴など世界の名だたる暦の数え方も説明する。太陰暦・太陽暦の数え方は規則的だが、現実とのずれの修正はさまざまで、地元文化、宗教、国々との対立などさまざまなドラマを生み出していた。ギリシャ時代から近現代までにわたる暦の移りかわりも解説する類書のない一冊。

目次

1 日
2 月と年
3 近代の暦の前史と歴史
4 復活祭
5 週と季節
6 その他の暦
7 年を記すこと

著者等紹介

ホルフォード‐ストレブンズ,リオフランク[ホルフォードストレブンズ,リオフランク] [Holford‐Strevens,Leofranc]
元・オックスフォード大学出版局学術顧問。オックスフォード大学で博士号を取得。2011年までコンサルタント・スカラー・編集者として同大学出版局で勤務

正宗聡[マサムネサトシ]
山口大学教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は「現代英文学と時間」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

17
普段意識もせず当たり前のように使っている「暦」というものにはどのような歴史があるのか。太陽と月の運行から一年を定める歴自体は古代から相当な精度があったものの、それと当時の政治性、儀礼や慣習のリズムによって多彩な歴が文化や地域ごとに存在したこと、さらにはそもそも公的に歴を制定すること自体に伴う政治的な軋轢といったものを詳細に扱っていて密度が濃い。現行の国際標準歴であるグレゴリオ暦すら、春分の日や復活祭の調整という宗教的な意図と科学的合理性の結合であり、その際消えた十一日間をめぐって大混乱も起きたのである2015/09/21

ごいんきょ

9
宗教が絡むと暦を決めるのも大変なんですね。2020/02/23

Saiid al-Halawi

4
「xxxとyyyが執政官であった年」的なエポニムは現代の感覚からすると奇妙に聞こえるけど、西暦だって同じくらいローカルで特殊な性質のものだったというのが歴史的経緯をトレースするとよくわかる。それとフランス革命暦の厨二さ加減がひどい2015/12/15

たかみりん

4
私達が普段何気なく使っている日や月や年といった時の区切りの概念とはそもそも何であるのか。どのようにして決められたのか。タイトル通り暦と時間の歴史を紐解く本。私達が今、世界共通のものと思っている暦は近代になってから整備されたものであり、それまでは各国ばらばらの暦を使用していた。年の始まりは必ずしも1月1日ではなかった。興味深い内容だが、かなり複雑な概念が分かりにくい翻訳文で書かれていて理解が難しい上に、たまにびっくりする誤字や誤訳もあったりなど、全般的に少々読みづらいのが玉に瑕。2013/11/18

海星梨

3
暦と表題につくものを読み漁っています。暦の歴史を小さい単位からみていくという構成の本で、探していた情報に近いものでしたが、知識がなくてついていけませんでした。ただ、同じ国でも暦が違って、宗教ごとに違って、と現代からでは想像のつかない世界を想像して、壮大さに怖気づいたりしつつ。またいろいろ調べてから総括として読むといいかなと思っています。2019/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7150312
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。