内容説明
「色相・明度・彩度」の三つのものさしで色を示す画期的なシステムの考案者が、理論と教授法を丁寧に説明した「マンセル表色系」の原典。世界規準の体系の基礎が根本からわかる、色彩学の最重要書。
目次
第1章 色彩の表記(カオス(混沌)―色名の名づけそこない
整列―眼に見える色彩の属性
色相は色の名前 ほか)
第2章 色彩の楽譜
第3章 配色調和(バランス―視覚の快適さ;色彩調和―リズミカルな配色;配色選びの道順 ほか)
補遺(生理学;心理学;物理学―プリズム色立体(想像上での色光による虹色の色相・明度・彩度を理解する実験) ほか)
著者等紹介
マンセル,アルバート・H.[マンセル,アルバートH.][Munsell,Albert Henry]
1858‐1918。1858年ボストンに生まれる。画家・美術教育家。マサチューセッツ州立美術師範学校(Massachusetts State Normal Art School)で油絵を学ぶ。美術教師として教鞭をとりながら、肖像画家として活動
日高杏子[ヒダカキョウコ]
1970年東京都に生まれる。ニューヨーク大学教育学部美術専攻卒業。国際ロータリー財団奨学生として英国の王立芸術大学・修士課程に留学。東京芸術大学大学院造形理論(色彩学)専攻、博士後期課程修了。現在、多摩美術大学非常勤講師。専門、色彩論(特に英米文化圏の色見本と表記によるコミュニケーションについて)。日本色彩学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あっくん
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