内容説明
変容と持続から見た欧州の全体像。EUと三大国イギリス・フランス・ドイツの複雑な政治を多様な視点から解きほぐす。
目次
ヨーロッパ政治の新動向
第1部 EU(リスボン条約の制定と欧州ガバナンス;EU拡大のダイナミズム;ヨーロッパ政治統合;EUのテロ対策)
第2部 西欧(政府に対する監視とコントロール―イギリス・労働党政権下の議会、政権党、司法の役割;ブレア政権の対外政策;シラクからサルコジへ―フランス保守はなぜ強かったのか;ドイツ・連邦国家の未来;シュレーダー政権の評価とメルケル政権の動向)
著者等紹介
押村高[オシムラタカシ]
1956年東京生まれ。1984年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(政治学)。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授
小久保康之[コクボヤスユキ]
1958年神戸市生まれ。1987年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、東洋英和女学院大学国際社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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