有斐閣アルマ<br> 現代政治学 (第4版)

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有斐閣アルマ
現代政治学 (第4版)

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641124554
  • NDC分類 311
  • Cコード C1331

内容説明

政治とは何か、政治学とは何か。政治学の新しい研究成果を反映させ、現実政治を政治学的に考える視座を提供する。終章を新たに設け、現代社会における政治学の役割を考える。

目次

序章 政治学のアイデンティティー
第1章 政治の世界
第2章 政治体制と変動
第3章 政治、経済、福祉
第4章 政治制度と政治過程
第5章 公共政策と行政
第6章 政党と政党制
第7章 政治意識と政治文化
第8章 政治空間の再編成―集権と分権
第9章 近代の国際政治と現代の国際政治
第10章 グローバル・プロブレマティーク
第11章 政治学の潮流
終章 『現代政治学』からのメッセージ

著者等紹介

加茂利男[カモトシオ]
1945年、和歌山県生まれ。1967年、大阪市立大学法学部卒業。同学部助手、同助教授、同教授を経て、立命館大学公共政策大学院公務研究科教授(政治学専攻)

大西仁[オオニシヒトシ]
1949年、東京都生まれ。1972年、東京大学法学部卒業。79年、カリフォルニア大学バークレー校大学院政治学研究科単位修得。東京大学法学部助手、東北大学法学部助教授、オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ客員研究員、エコル・ノルマル・シュペリュール(リヨン)客員教授などを経て、東北大学大学院法学研究科教授(国際政治学専攻)。2009年、エコル・ノルマル・シュペリュール(リヨン)より名誉学位授与

石田徹[イシダトオル]
1949年、愛知県生まれ。1972年、大阪市立大学法学部卒業。78年、同大学大学院法学研究科単位修得。日本学術振興会奨励研究員、龍谷大学法学部助教授、同教授を経て、龍谷大学政策学部教授(比較政治経済学専攻)

伊藤恭彦[イトウヤスヒコ]
1961年、愛知県生まれ。1984年、岡山大学法学部卒業。90年、大阪市立大学大学院法学研究科単位修得。静岡大学人文学部講師、同助教授、同教授を経て、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授(政治哲学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moloko

3
教科書としても、教養本としても良い本だと思う。色々な事項が具体的に分かりやすく提示されていて、それぞれの問題意識も盛り込まれていて読んでいて飽きない。基本事項の確認として読んだが、また新たに考えさせられる政治学の課題も見つけて更に深く学ぶ意欲も出てきた。2014/09/26

ステビア

3
いい教科書。政治哲学から政治学に入るのってけっこう特殊なのかもなーと思った。2014/01/14

mas82

2
どれ位理解してるか力試しにと読んでみたら意外と深く知らなかったものがちらほらと。特に最後の政治学の潮流に関しては、元から苦手なこともありうろ覚えだったが、サンデル先生までの潮流を書いてくれていたので、意外と内容が最近までに更新されてるんだなと関心。それにしても、この様な簡単に一冊で政治学の発展をまとめましたっという感じの作品を読むと、なんて政治学は楽しいんだと再認識してしまう2014/07/14

verbab

2
よくも悪くもザ・概論2012/08/31

リベラルアーツ狂

1
政治学教科書1冊目。自分にはありがたい「政治学世界の概論書」と言った感じ?。現代政治学のタイトルから期待、想像された理論的説明は同じ有斐閣アルマから出されている『現代政治理論』を参照した方が良いのだろうか。また編纂時期が2011年ごろという事で、最近の大きな政治展開には触れられていないので新しめのものを補助として読みたい。2024/01/26

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