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有斐閣ブックス
犯罪・非行の社会学―常識をとらえなおす視座

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641184183
  • NDC分類 326.35
  • Cコード C1336

内容説明

犯罪・非行はここから考える!犯罪・非行の社会学の考え方を基礎的な議論からていねいに解説。犯罪不安の高まり、被害者の回復、犯罪からの「立ち直り」など、現代社会の具体的課題に対峙する力を養う新しい決定版テキスト。

目次

第1部 犯罪・非行の社会学へのいざない(犯罪に機能がある?―犯罪・非行の社会学の考え方と理論展開;犯罪・非行への接近―犯罪社会学の方法;犯罪・非行の公式統計―犯罪統計の読み解き方;罪を犯した人の処遇―刑事司法のしくみと今日的課題;犯罪報道の功罪―マス・メディアが伝える少年非行)
第2部 犯罪・非行の社会学理論と現代社会(犯罪・非行とコミュニティ―社会解体論と環境犯罪学;緊張が犯罪を生む?―緊張理論;犯罪行動が学習される?―学習理論;犯罪・非行をしないのはなぜか?―コントロール理論;レッテル貼りが逸脱を生む逆説―ラベリング論;犯罪学における未完のプロジェクト―批判的犯罪学;犯罪被害者をめぐる諸問題―被害者学;「安全・安心」化とその増幅循環―不安と排除の現代社会論;犯罪・非行からの「立ち直り」?―社会構想への接続)

著者等紹介

岡邊健[オカベタケシ]
1975年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。現在、山口大学人文学部准教授。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新橋九段

1
犯罪社会学の諸理論を中心にわかりやすくまとまっている。参考文献も原典からわかりやすい日本語の書籍まで幅広く紹介してあり基礎の学習に役立つ。2016/03/15

沙耶

1
犯罪に対する考えがひきしまる良書です。犯罪に興味があったりニュースを見て何かしら考えることがある人なら読む価値があるのではないでしょうか。 2014/08/05

mikuriya

0
よくまとまっているし、読みやすい。が、批判的犯罪学の項だけ異次元に難しい。ポストモダン的である笑2017/09/15

Go Extreme

0
犯罪に機能がある?:考え方と理論展開 犯罪・非行への接近:犯罪社会学の方法 犯罪・非行の公式統計:犯罪統計の読み解き方 罪を犯した人の処遇:刑事司法 犯罪報道の功罪:少年非行 犯罪・非行とコミュニティ:社会解体論と環境犯罪学 緊張が犯罪を生む?:緊張理論 犯罪行動が学習される?:学習理論 犯罪・非行をしない:コントロール理論 レッテル貼→逸脱:ラベリング論 犯罪学・未完のプロジェクト:批判的犯罪学 犯罪被害者・諸問題:被害者学 安全・安心化と増幅循環:不安と排除の現代社会論 立ち直り:社会構造への接続2020/12/08

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