目次
第1部 帰国生をめぐる動向と現状(海外移動する日本人とその家族;異文化間を移動する子どもたち(海外で学ぶ日本人児童生徒の教育;日本における帰国生教育)
帰国生教育研究の動向)
第2部 帰国生が異文化経験を通じて得た特性とその活用(帰国中学生の「異文化経験を活かす」ことに対する意識;帰国高校生が異文化経験を通じて得た特性と関連要因;帰国高校生の特性の活用に対する意識と関連要因;帰国高校生が考えるキャリアとしての特性の活用;帰国大学生が異文化経験を通じて得た特性とその活用;研究結果の総括と総合的考察)
著者等紹介
岡村郁子[オカムライクコ]
長野県伊那市に生まれる。お茶の水女子大学文教育学部教育学科卒業。同大学院博士課程人文科学研究科および人間文化創成科学研究科修了。博士(人文科学)。コロンビア大学ティーチャーズカレッジにてTESOL Certificate取得。1991年より家族と共にアメリカ合衆国ニューヨーク州に住み、育児のかたわらニューヨーク補習授業校、Sarah Lawrence College(日本語教育)にて教鞭を執る。2004年に帰国後、東京大学医学教育国際協力研究センター、お茶の水女子大学グローバル教育センター等の勤務を経て、首都大学東京国際センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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