内容説明
野の花を見わけるポイント、名前の由来をわかりやすく紹介!野原で、食卓で、季節を楽しむヒントも満載です。
著者等紹介
前田まゆみ[マエダマユミ]
1964年神戸市生まれ。美しく繊細な草花のイラストを中心に、広告や書籍で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
78
春から夏にかけて野に咲く花127種をイラストで紹介。きれいなイラストに、屋外でみる時の花の特徴や近似種、名前の由来、料理などへの使い方など、とてもよくまとまっています。植物図鑑のようじゃなく、絵本の体裁で花の楽しみ方を教えてくれる本です。秋冬篇もぜひ読んでみたい。2015/06/28
kinkin
66
はこべやたんぽぽなど春と夏の花をイラストで紹介。画材は色鉛筆?かな優しいタッチの絵と文で心が和む本。草花は図鑑でもそうだが写真より絵のほうがわかりやすいことが多い。著者の本はほかにもたくさんあるようだ。楽しみにしたい。2016/03/23
モリー
60
身近な「野の花」たちともっと深く付き合っていきたいと思いました。どんな付き合いかと申しますと、ポイントが三つあります。第一に、名前を知ることです。名前には由来があります。それを知ることは、ご先祖様の暮らしぶりや、命名当時の歴史を知ることに通じます。第二に、体に取り入れることです。お茶やサラダ、薬としても活用できる野の草花たちを活用しない手はありません。最後は友として付き合うことです。例えば野の草花を友とし、歌に詠みたいです。こんな風に。「道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬわが恋妻は」柿本人麻呂。2020/07/09
東谷くまみ
39
うーん、惜しい!ちょっと私が求めてるのとは違ったかな。「翻訳できない世界のことば」の前田まゆみさん。ふんわりしたイラストと優しい色使いが好きで、この本も丁寧でとっっても可愛いんだけど「さあ、野の花に会いにいこう!」とはならないんだよなあ。読みものよりも図鑑の方が私には合ってるのかも😊図鑑に掲載されてる写真とか見てると外に行きたくてウズウズしちゃうから、かわいいイラストをこんな雨の日に眺めるのはいいかも😊🍀 2024/03/29
はるぽん🐰道草中🐱
39
とてもかわいい野の花えほん☆ぬくもりのあるイラストで、春と夏の野の花を知ることができてよかったな♪特徴、名前の由来、食べれるものもあるのでちょっとしたレシピだったり、知恵袋的なことが絵本にギュッといっぱいつまっていて、毎日少しずつ楽しませてもらいました。イラストを描いてみたくてウズウズしたりもしてね(#^.^#)忙しい毎日を過ごしている、今の私のささやかな夢はね、野の花を見たりしながらゆ~っくり田舎道をお散歩することかな♪2015/05/29