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目次
1 英米で生まれる(冒険小説にみるイギリス的特徴について―John Buchan The Thirty‐Nine StepsとGeoffrey Household Rogue Maleを用例にして;他者化の恐怖と欲望『郵便配達は二度ベルを鳴らす』とネイティヴィズム ほか)
2 日本で生まれる(監禁破獄探偵実話近代警察の威信のかげに;異常心理の培養―横溝正史『真珠郎』論 ほか)
3 言葉と文化から生まれる(隠しつつ見せることについて;叙述トリック「以前」―ナボコフ、ボルヘス、カルヴィーノにおける人称の騙り ほか)
4 なぜか生まれた(ギリシア系移民とアメリカのミステリ;「二銭銅貨」を読む ほか)