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成蹊大学人文叢書
文化現象としての恋愛とイデオロギー

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784759921809
  • NDC分類 152.1
  • Cコード C0090

出版社内容情報

恋愛という人間的行為あるいは社会的現象の背後に潜む何らかの力学(イデオロギー)の構造を、たとえば文学、演劇、メディア、思想・哲学、心理学といった多様な学問領域の視座から解き明かす。

成蹊大学文学部学会[セイケイダイガクブンガクブガッカイ]

内容説明

あなたの恋、本当の恋?恋愛という現象を学問として問うとき、その先に見えるものは…

目次

メディア行為としての「恋愛禁止」―アイドルと恋愛
ジュニア小説における純愛という規範
ロラン・バルトとレオナルド・ダ・ヴィンチ、あるいは想像界というクローゼットの精神分析
象徴交換と死―『南太平洋』(一九四九)における恋愛の不可能性
情熱とイデオロギーの相克―アイルハルト版「トリスタン物語」における「死に至る恋愛」の特質
憧憬としての愛―ゲーテの作品に見る愛の軌跡
谷崎潤一郎「春琴抄」における“恋愛”の読み方―久保田万太郎「鵙屋春琴」を補助線として
『落窪物語』の恋愛―あこきの手紙が有する力
小野小町の虚像と実像―「花の色は」の一首をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さき

2
興味のあるところだけ。アイドルの恋愛はとてもおもしろかった。春琴抄、落窪物語、小野小町の和歌の考察を興味深かった。2024/02/28

サチ

0
図書館本。2022/09/09

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