目次
第1章 発達の諸相
第2章 記憶過程と学習
第3章 思考過程と知能
第4章 学習にかかわる感情と動機づけ
第5章 授業と学級集団
第6章 学習環境とメディア
第7章 個人差と不適応への対応
第8章 教育心理学の研究方法
第9章 教育評価
著者等紹介
三宮真智子[サンノミヤマチコ]
大阪大学人間科学研究科教授。大阪府出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山がち
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前書きにもある通り、多少試験対策本的な趣があるが、一方では小辞典的要素もあって使いやすいと言えば使いやすいであろう。ただ、基本的に一つの項目に咲かれているページ数が見開き二ページだけなので、どうしても記述に物足りなさを覚えずにはいられないように思う。教育臨床と教育心理の違いがよくわかっていないのだが、おそらく本書の教育心理は、認知的な側面が大きいように思われる。したがって、発達心理や学習がどのように行われるか、評価論について書かれている。心理学系でなくとも、教職なども一応読んでおいた方が良いように思った。2013/12/13