目次
1章 授業研究の新しい視点と方法
2章 新しい授業理論の構築
3章 授業づくりの手がかり
4章 授業を理解する
5章 授業を計画する
6章 授業を実施する
7章 授業の効果を上げる
8章 授業を分析する
9章 授業を評価する
10章 カリキュラムから授業を考える
著者等紹介
高垣マユミ[タカガキマユミ]
鎌倉女子大学児童学部助教授・博士(教育学)
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感想・レビュー
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isao_key
4
本書は授業理論や方法について解説するとともに、小中学生の教材の解釈、指導案づくり、授業実践例の提案が載せられている。共感した記述がレッパー(1997)らによる優れた教師たちの7つの特徴を現したINSPIREモデルといわれるもの。その7つとはIntelligent(知的に優れていること)Nurturant(養育的姿勢)Socratic(ソクラテス的対応)Progressive(計画性を生む構造)Indirect(あくまで間接的に)Reflective(生徒の深い思索をめざす)Encouraging(励まし)2013/02/14
T.E
1
教育心理学をまだかじる程度にしか学んでいない自分にとっては少し難解な部分もあったが、「なるほど」と思う部分が多々あったし、何より目指すべき授業モデルがはっきりした。 大学1年の青二才には背伸びが過ぎたかもしれないので、もっと知識と経験をつけてから再び読み返してみたい。2011/10/26