出版社内容情報
学習科学のアイデアを基盤として,「学習開発」(Learning and Curriculum Development)という考え方を軸に,より深く教育実践に踏み込む。21世紀型能力の育成など近年の議論や動向を受け,学習研究や学習環境デザインのあり方を,今日的なトピックによって提起。「今-ここ」の21世紀に見合った教育実践のあり方を探究する。
◆目次
はじめに
第?T部 学習開発学が目指すもの:学びの新たな地平
第1章 学習科学の理論と方法
1節 学習科学と学習心理学
2節 学習科学の方法
第2章 学習科学が描く21世紀型学力
1節 21世紀型学力とは
2節 21世紀型学力の育成
第3章 学習科学が描く21世紀型学習者
1節 自律的に学ぶ学習者
2節 情報を発信する学習者
3節 適応的熟達を目指す学習者
4節 共に学び合う学習者
第4章 学習科学に基づく21世紀型の授業と評価
1節 21世紀型授業が目指すもの
2節 21世紀型評価が目指すもの
column 1 知識空間理論(KST)とeラーニング
第?U部 子どもの学び
第5章 幼児期の教育における学び
1節 学びの環境
2節 アート,協同描画
3節 科学する心
4節 保育所・幼稚園と小学校との連携から接続へ
第6章 初等中等教育における学び
1節 小学校国語科「話すこと・聞くこと」実践における教育心理学の応用
2節 小学校社会科における学習環境としての教室談話
3節 これからの食育を考える
4節 メタ認知を基盤とした高等学校理科の授業実践の重要性─子どもたちの自律的・協調的な学びを目指して
5節 これからの評価とICTを活用した指導のあり方
column 2 わが国の保幼小の接続の動向
第?V部 大人の学び
第7章 高等教育における学び
1節 21世紀市民リテラシーとしての批判的読解力
2節 外国語教育における文章理解の認知心理学的背景
3節 社会の期待に応える高等教育─保育者を育てる
4節 教員養成段階における学生の学び
第8章 仕事と社会における学び
1節 熟達者のさらなる成長促進─プロジェクトリーダーの擬似経験学習
2節 専門職の学習のあり方
3節 教師の学習の契機としての小中一貫教育
4節 ヘルスプロモーション
column 3 すべての人が,自ら学び,また学び続ける社会を目指して
はじめに
第?T部 学習開発学が目指すもの:学びの新たな地平
第1章 学習科学の理論と方法
1節 学習科学と学習心理学
2節 学習科学の方法
第2章 学習科学が描く21世紀型学力
1節 21世紀型学力とは
2節 21世紀型学力の育成
第3章 学習科学が描く21世紀型学習者
1節 自律的に学ぶ学習者
2節 情報を発信する学習者
3節 適応的熟達を目指す学習者
4節 共に学び合う学習者
第4章 学習科学に基づく21世紀型の授業と評価
1節 21世紀型授業が目指すもの
2節 21世紀型評価が目指すもの
column 1 知識空間理論(KST)とeラーニング
第?U部 子どもの学び
第5章 幼児期の教育における学び
1節 学びの環境
2節 アート,協同描画
3節 科学する心
4節 保育所・幼稚園と小学校との連携から接続へ
第6章 初等中等教育における学び
1節 小学校国語科「話すこと・聞くこと」実践における教育心理学の応用
2節 小学校社会科における学習環境としての教室談話
3節 これからの食育を考える
4節 メタ認知を基盤とした高等学校理科の授業実践の重要性─子どもたちの自律的・協調的な学びを目指して
5節 これからの評価とICTを活用した指導のあり方
column 2 わが国の保幼小の接続の動向
第?V部 大人の学び
第7章 高等教育における学び
1節 21世紀市民リテラシーとしての批判的読解力
2節 外国語教育における文章理解の認知心理学的背景
3節 社会の期待に応える高等教育─保育者を育てる
4節 教員養成段階における学生の学び
第8章 仕事と社会における学び
1節 熟達者のさらなる成長促進─プロジェクトリーダーの擬似経験学習
2節 専門職の学習のあり方
3節 教師の学習の契機としての小中一貫教育
4節 ヘルスプロモーション
column 3 すべての人が,自ら学び,また学び続ける社会を目指して
目次
第1部 学習開発学が目指すもの:学びの新たな地平(学習科学の理論と方法;学習科学が描く21世紀型学力;学習科学が描く21世紀型学習者;学習科学に基づく21世紀型の授業と評価)
第2部 子どもの学び(幼児期の教育における学び;初等中等教育における学び)
第3部 大人の学び(高等教育における学び;仕事と社会における学び)
著者等紹介
森敏昭[モリトシアキ]
1949年福岡県に生まれる。1976年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学、文学博士。広島大学教育学部助手、福岡教育大学助手・講師、広島大学教育学部福山分校講師・助教授、広島大学教育学部助教授・教授、広島大学大学院教育学研究科教授を経て、現在、広島大学名誉教授
藤江康彦[フジエヤスヒコ]
1970年静岡県に生まれる。2000年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期学習開発専攻修了、博士(教育学)。現在、東京大学大学院教育学研究科准教授
白川佳子[シラカワヨシコ]
1966年長崎県に生まれる。2000年広島大学大学院教育学研究科博士課後期学習開発専攻修了、博士(教育学)。現在、共立女子大学家政学部教授
清水益治[シミズマスハル]
1962年大阪府に生まれる。2001年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期学習開発専攻修了、博士(教育学)。現在、帝塚山大学現代生活学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。