内容説明
ひきこもりからの回復を目指す新たな家族支援「CRAFT」とは?ひきこもりのメカニズムを解明し、認知行動療法を基とした、コミュニケーションや問題解決の技術を家族に教えることで、家族関係の改善を促し、若者と社会をつなぐ画期的な治療プログラム。新たな章も加わった待望の改訂増補版完成!
目次
第1回 ひきこもる人と共に生きていくために
第2回 問題行動の理解
第3回 暴力的行動の予防
第4回 家族自身の生活を豊かにする
第5回 安心できる関係づくり
第6回 ポジティブなコミュニケーションスキルの獲得
第7回 上手にほめて望ましい行動を増やす
第8回 先回りをやめ、しっかりと向き合って望ましくない行動を減らす
第9回 相談機関の利用を上手に勧める
第10回 プログラムを終えてからの支援
オプション1 ご家族向け―“かなり危険な状況”に備える
オプション2 支援者向け―発達障害がある場合のポイント
著者等紹介
境泉洋[サカイモトヒロ]
宮崎大学教育学部教授。宮崎県生まれ。1999年宮崎大学教育学部卒。2005年早稲田大学博士(人間科学)。公認心理師、臨床心理士。2004年志學館大学講師、2007年徳島大学准教授、2018年宮崎大学教育学部准教授を経て、2021年1月から現職。KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事長、日本臨床心理士会ひきこもり専門委員会副委員長、NCNP精神保健研究所薬物依存研究部客員研究員、宮崎県ひきこもり地域支援センターひきこもり受理会議多職種専門チーム、認知行動療法研究常任編集委員、認知療法研究常任編集委員
野中俊介[ノナカシュンスケ]
東京未来大学こども心理学部講師
山本彩[ヤマモトアヤ]
札幌学院大学心理学部教授
平生尚之[ヒライナオユキ]
ひょうご発達障害者支援センタークローバー加西ブランチ主任相談支援員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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