子どもたちにしあわせを運ぶチョコレート。―世界から児童労働をなくす方法

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子どもたちにしあわせを運ぶチョコレート。―世界から児童労働をなくす方法

  • 白木 朋子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 合同出版(2015/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772611121
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0036

出版社内容情報

子どもは、地球の未来をつくる大切な財産です。児童労働は、子どもが教育をうけることを妨げている原因になっています。

第1章 カカオの国で働く子どもたち
第2章 カカオがチョコレートになるまで
第3章 カカオとチョコレートの歴史
第4章 児童労働を生み出す、カカオと貧困の関係
第5章 カカオ畑での児童労働をなくすとりくみ
第6章 「児童労働のないチョコレート」のために世界は動き出した
第7章 日本で「児童労働のないチョコレート」ができるまでの道のり
第8章 日本でも広がり始めた、わたしたちにできること

【著者紹介】
◆特定非営利活動法人ACE・ACE(Action against Child Exploitation=子どもの搾取に反対して行動する)・児童労働のプロジェクトに特化した国際NGO。・児童労働問題にとりくむ21団体のNGOのネットワーク「児童労働ネットワーク」の事務所をACEが担う。国際的な連帯運動の「児童労働反対世界デー」をACEを中心に開催している。・現地プロジェクトとして、「ピース・インド プロジェクト」、ガーナで「スマイル・ガーナ プロジェクト」をおこなっている。・森永製菓が、人気商品のチョコレート「DARS」のパッケージに「チョコレートと児童労働」の問題を知らせ、その問題に取り組むNGOの活動を売上金の一部を寄付するという「コーズリレーテッドマーケティング」をACEに対しおこなっている。・設立15年目を迎え、ドキュメンタリー映画『バレンタイン一揆』を製作。全国上映活動を展開中

内容説明

収獲されたカカオ豆は、やがておいしいチョコレートになっていきます。でも、カカオ畑では、たくさんの子どもたちが過酷な労働を強いられています。2009年、ACEがカカオの一大産地ガーナで始めた児童労働をなくす「スマイル・ガーナプロジェクト」は森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」キャンペーンと協働して、児童労働のない「しあわせを運ぶチョコレート」が発売されるまでになりました。チョコレートと児童労働―わたしたちを結びつけるすてきな物語!

目次

第1章 カカオの国で働く子どもたち
第2章 カカオがチョコレートになるまで
第3章 カカオとチョコレートの歴史
第4章 児童労働を生み出すカカオと貧困の関係
第5章 カカオ畑から児童労働をなくすとりくみ
第6章 「児童労働のないチョコレート」のために世界は動き出した
第7章 日本で「児童労働のないチョコレート」ができるまでの道のり
第8章 わたしたちにできること

著者等紹介

白木朋子[シロキトモコ]
認定NPO法人ACE事務局長、理事。1974年宮城県仙台市生まれ。宮城学院高等学校、明治学院大学国際学部卒業。ロンドン大学東洋アフリカ大学院国際教養ディプロマ課程(開発学、比較文化学専攻)、サセックス大学・文化環境開発研究(CDE)開発人類学修士課程修了。大学でインドの児童労働を研究後、ACE設立メンバーとして、1997年12月より活動開始。民間企業を経て、2005年4月より現職。ガーナでのプロジェクト立案、国内外の企業との協働、国内での講演、執筆など、幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

21
チョコレートの原料、カカオ農園での児童労働の実態に迫る。調査により子供達は学校へ行けずに学用品すらなく自宅学習の機会もない。それは親が教育を重要視せず、子供は労働力と見做すからだ。小さな頃お年寄りは「帳面代ね」とお祝いをくれた事を思い出し目頭が熱くなる。識字率や女性の就労が経済発展と少子高齢化が進む事実と合わせて複雑な思いで読み進める。性的搾取や臓器移植の現実。宮沢賢治曰く、世界全体が幸福でなければ、個人の幸福はない。その問いかけと共に読了「スマイルガーナプロジェクト」森永製菓との協働。チョコレートは今後2015/04/22

mikipon

17
チョコレートを巡る児童労働の実情を教えてくれる本。子供にもわかるように書かれているが、小学校高学年以上でないと難しい。中高生に丁度良いかも。フェアトレードの紅茶やコーヒーは買っているけど、チョコレートについては考えてなかった。日本の企業もフェアトレードのカカオを使っていたのね。私のアンテナが足りないのか、周知が足りないのか。2015/03/31

ののまる

16
ヨーロッパではフェアトレードの認知度は95%なのに日本ではまだ25%で、製品の選択肢も少ない。私も出来るだけフェアトレードや動物実験をしていない製品、地産地消や個人商店や個人生産者・制作者、厳しい基準の生協から買って応援するようにしているのだけど、森永製菓などの日本の大手企業がどんどんそういう製品を出す動きになってきたのは喜ばしいことですね。何かを買おうと裏返してラベルをみたときに、そういうロゴマークや文言、収益の一部を寄付するなどの情報が入ってると、レジに持っていく時からもう、心が温かくなります。2016/02/18

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

15
世界のカカオ農園の児童労働の現状から、子供達の教育や貧困、性的搾取の対策のひとつとして、国際フェアトレード認証のチョコレートの誕生。日本では、森永製菓が「スマイル・ガーナプロジェクト」に協働。「1チョコfor1スマイル」2012年12月からスタート。小学生からフェアトレードチョコが近くのスーパーに無いとの感想から、2015年1月より通年販売へ。チョコレート好きな私の選択肢に森永ダースとフェアトレード認証が追加された。2015年2月14日発行。ハッピーバレンタイン。2015/04/22

tomatobook

14
中学生向けだと思うが、内容は大人にも是非知ってほしい内容。児童労働がいけないことだと私たち日本人は知っている。でも、ガーナのような国では当たり前のように行われている。児童の親も望んで労働させているのだ。児童労働をなくすにはインフラ整備、教育など道のりは長いが、今私たちにできるとこは知ることだと思う。そして著者の白木さんのような人が活動しやすくなる社会にすることだ。フェアトレードの認識はヨーロッパでは75%、日本では25%。認証チョコを買いたい。2016/11/26

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