目次
第1編 九州におけるコミュニケーションの史的研究(通事(詞)考―長崎を中心にして
模合にみる沖縄人(ウチナンチュー)のコミュニケーションについて―新聞記事の分析を通して)
第2編 日常生活における言語表記と表現(日常会話とは何か―コミュニケーションにおける言語の役割の視点から;日本人の言語観再考―ことわざを手がかりとして;福岡県における交通表示の言語表記に関する調査)
第3編 伝達と理解について(“対話”とコミュニケーション―五木寛之氏とバーニー・シーゲル氏の場合;誤解の検証―言語と文化の枠を超えて;政治とエンターテイメント―小泉純一郎人気に学ぶ政治コミュニケーション)
第4編 明治の言論メディア:「新聞」と「演説」(明治の言論とメディア―演説の流行;洋学紳士:馬場辰猪の『雄辯法』―日本における先駆的著書)
著者等紹介
橋本満弘[ハシモトミツヒロ]
オレゴン大学大学院修士課程修了(M.A.)、スピーチ・コミュニケーション(レトリック/コミュニケーション)専攻。ウイスコンシン大学客員研究員、マーサー大学交換教授、日本コミュニケーション学会元会長、日本英語音声学会理事、日本人類言語学会理事、現在、西南女学院大学人文学部教授
畠山均[ハタケヤマヒトシ]
サンノゼ州立大学大学院修士課程修了(M.A.)、英語教育専攻。日本コミュニケーション学会元理事(紀要編集担当)日本コミュニケーション学会元九州支部長および副支部長、現在長崎純心大学人文学部人間心理学科教授
清水孝子[シミズタカコ]
トロント大学大学院オンタリオ教育学研究所(OISE)カリキュラム学研究科博士課程単位取得中退、英語教育学専攻、文学修士(青山学院大学大学院)。日本コミュニケーション学会九州支部副支部長、現在、日本文理大学准教授
八尋春海[ヤヒロハルミ]
九州大学大学院博士課程満期退学、文字修士、英語学・英文学専攻。日本比較文化学会理事、ツーリズム学会理事、現在、西南女学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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