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社会的迷惑の心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779503955
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

内容説明

例えば「タバコのポイ捨て」を「社会的に」迷惑だと断定できるのはなぜか。迷惑だと思われるのは時代のせいか。迷惑行為を平気でするのは社会の雰囲気のせいか。多様な視点から、人に迷惑をかけない社会のための基礎知識を提供する。

目次

序章 社会的迷惑とは
第1章 迷惑認知における社会的影響性と社会的合意性
第2章 社会的迷惑行為に対する迷惑認知と対処方略
第3章 社会と迷惑を考える教育的アプローチ
第4章 迷惑の生成と受容過程―列車内での携帯電話マナーに関する意識の変遷から
第5章 自己制御と社会的迷惑行為
第6章 共感性と迷惑行為
第7章 集団内における迷惑行為
第8章 社会的公正と迷惑行為
第9章 規範意識と社会的迷惑―授業中の私語
第10章 社会規範からの逸脱行動
第11章 社会的情緒処理と逸脱行動

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MasakiZACKY

1
社会的迷惑に関する研究をいくつか紹介した一冊。各研究(論文)の第一著者が各章で自身の研究を紹介している。ただし元の論文ほとんどそのままで、せっかくこうやって本にするのだから、もうちょっと一般人向けに書き直してもよいと思う。日常的に気になる「迷惑行為」にどういったアプローチをしているのか、様々な研究があって興味深い。社会的迷惑研究はまだまだこれから発展していきそうな予感。2013/09/30

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