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内容説明
例えば「タバコのポイ捨て」を「社会的に」迷惑だと断定できるのはなぜか。迷惑だと思われるのは時代のせいか。迷惑行為を平気でするのは社会の雰囲気のせいか。多様な視点から、人に迷惑をかけない社会のための基礎知識を提供する。
目次
序章 社会的迷惑とは
第1章 迷惑認知における社会的影響性と社会的合意性
第2章 社会的迷惑行為に対する迷惑認知と対処方略
第3章 社会と迷惑を考える教育的アプローチ
第4章 迷惑の生成と受容過程―列車内での携帯電話マナーに関する意識の変遷から
第5章 自己制御と社会的迷惑行為
第6章 共感性と迷惑行為
第7章 集団内における迷惑行為
第8章 社会的公正と迷惑行為
第9章 規範意識と社会的迷惑―授業中の私語
第10章 社会規範からの逸脱行動
第11章 社会的情緒処理と逸脱行動