内容説明
心理学のみならず、人文・社会科学系の分野で統計的方法を用いようとする際、その使い方に疑問をもつことは少なくありません。本書は、その推奨される方法、されない方法を「Q&A」形式でまとめた好評書の改訂版です。情勢の変化に鑑み質問項目を加除し、より分かりやすくなるよう回答の記述にも工夫を凝らしました。また、一層の読みやすさに配慮し、装いも新たにしました。
目次
第1章 記述統計
第2章 統計的検定
第3章 相関と回帰
第4章 因子分析と共分散構造分析
第5章 さまざまな多変量解析
第6章 その他の統計的問題
著者等紹介
繁桝算男[シゲマスカズオ]
1968年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1974年University of Iowa、College of Education修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授Ph.D.
柳井晴夫[ヤナイハルオ]
1965年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1970年東京大学大学院教育学研究科(教育心理学)修了。現在、聖路加看護大学教授(大学院担当)、大学入試センター名誉教授。教育学博士、医学博士
森敏昭[モリトシアキ]
1972年広島大学教育学部心理学科卒業。1976年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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