内容説明
日常生活の中にはたらく「学習の法則」の力。心理実験や動物実験から何がわかるか?ヒトの基本的な行動原理はこんなにも面白い。
目次
1 学習の基礎過程(学習と学習曲線―経験による変化を捉える;馴化―慣れのしくみ;古典的条件づけとオペラント条件づけ―基本的な学習過程 ほか)
2 学習の諸相(部分強化―ご褒美は毎回もらえるとは限らない;無誤反応弁別学習―間違えずに違いを学ぶ;恐怖症―なぜだかわからないけれど怖い ほか)
3 教育と生活への応用(認知的学習理論―頭の中で何が起こっているか;スキーマ―知識の枠組み;学習性無力感―何をやってもどうせ無駄 ほか)
著者等紹介
山本豊[ヤマモトユタカ]
埼玉工業大学人間社会学部心理学科教授。東京大学大学院博士課程(心理学)単位取得退学。専門は学習心理学とその応用について(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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