構造的解離:慢性外傷の理解と治療〈上巻〉基本概念編

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構造的解離:慢性外傷の理解と治療〈上巻〉基本概念編

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791107889
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

目次

人格の構造的解離
第1章 人格の構造的解離の基本
第2章 第一次構造的解離―あたかも正常に見える人格部分と情動的な人格部分の原型
第3章 人格の第二次構造的解離
第4章 人格の第三次構造的解離
第5章 構造的解離から見た外傷関連症状
第6章 構造的解離と外傷関連障害のスペクトラム

著者等紹介

ヴァンデアハート,オノ[ヴァンデアハート,オノ][van der Hart,Onno]
オランダ、ユトレヒト大学臨床健康心理学科慢性外傷精神病理講座名誉教授であり、アムステルダム市のシナイ精神衛生センターで心理療法士として勤務。国際トラウマストレス研究学会(ISTSS)の元会長である

ナイエンフュイス,エラート・R.S.[ナイエンフュイス,エラートR.S.][Nijenhuis,Ellert R.S.]
臨床心理士、心理療法士、研究者。オランダ、ドレンテ精神衛生ケアに所属し、数多くの大学で共同研究を行っている。国際トラウマ解離研究学会(ISSTD)実行委員会の元委員長である

スティール,キャシー[スティール,キャシー][Steele,Kathy]
アメリカ、ジョージア州アトランタの訓練・低賃金精神療法センターの臨床センター長。ISTSS運営委員であり、ISSTD元会長である

野間俊一[ノマシュンイチ]
1990年京都大学医学部卒業。1994年~1996年ドイツ、ヴュルツブルク大学精神療法・医学的心理学研究所客員医師。京都大学医学部附属病院助手を経て、現在京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座精神医学講師

岡野憲一郎[オカノケンイチロウ]
1982年東京大学医学部卒業。1986年フランス政府給費留学生として、パリに留学。1987年渡米、1989年カンザス州メニンガー・クリニックレジデント。1996年ショウニー郡精神衛生センター勤務・2004年帰国。現在国際医療福祉大学臨床心理学専攻教授。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

6
これはすごい本。イントロダクションに概要あり。下巻はでていないようである。2015/11/23

れい

4
【所蔵物】長らく積読本にしていたものをようやく読み切りました。乖離については、psyDr.によっても見解が分かれるところ。重篤な心的外傷でなくても、本人の認識などで乖離をこじらせてしまうこともあるようだ。また、広汎性発達障害における乖離もほんの少しだけ言及されていた。そこをもっと知りたかったのだが。…下巻に期待か。2015/06/23

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