サイエンス・アイ新書
酒とつまみの科学―天ぷら・寿司には白ワイン?チーズやキャビアに日本酒が合う?

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797353471
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0277

内容説明

本書はサイエンス・アイ新書『うまい酒の科学』の姉妹編であり、科学的な視点から「酒」と「つまみ」の相性を検証するものである。「枝豆にビール」「チーズにワイン」など定番のつまみから、「寿司・天ぷらに白ワイン」「エスニック料理・中華料理に麦焼酎」「チーズに日本酒」「ウナギに赤ワイン」「キャビアに日本酒・焼酎」など、意外にいける組み合わせまでを紹介。

目次

第1部 酒とつまみの相性とは
第2部 酒のつまみの食習慣
第3部 酒のつまみの香り
第4部 うまい酒・うまいつまみ
第5部 つまみとしての食肉類
第6部 つまみとしての魚介類
第7部 つまみとしての野菜類
第8部 さまざまな酒のつまみ

著者等紹介

成瀬宇平[ナルセウヘイ]
1935年福島県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。同大、同学講師、鎌倉女子大学教授を経て、鎌倉女子大学名誉教授。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーくん@本棚再編中

10
★★★★★☆☆☆☆☆酒の肴に読ませていただきました。相性のいい酒とつまみの意外な組み合わせを知りました。2013/08/23

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

4
ちょっと積んでたやつ。▼相性が良いつまみがあってこそ、お酒は美味しく飲める。一般的によく飲まれているお酒に合うつまみをいらいろと紹介。科学と題しているだけあって、なぜ合うのか理屈が分かる(香り成分, 味覚成分, 化学反応など)のが良い。写真がたくさんあるので、すごーく食欲が湧いてくる。▼この本で紹介されている組み合わせが、本当に自分の口に合うのか、実食していろいろ試したくなった。お酒好きの人は、つまみガイドブックとして読んでみると良いかも知れない。2017/12/02

niz001

3
蘊蓄的なものを期待すると『科学的』が余計に感じてしまう。テーマとしてはそっちがメインだけど。2019/08/28

電柱保管

2
酒とつまみの相性を科学的な知見もまじえて解説。これを読むと飲み会での「とりあえずビール」の不毛さに気づかされるな…。大人なら料理に合わせてお酒を選びたいもの。その意味ではためになる。けど内容の重複がちょっと多いのと、校正校閲が甘いのか、日本語としておかしなところが目立つ。本としての出来がちょっと残念。2016/08/27

nutts

2
酒やつまみの“有効成分”に科学的データがこれでもかと盛り込まれているのだが、「なぜ、この酒とつまみの相性が良いのか?」については、切り口も評価の仕方もバランバラン。時々話が矛盾してみたり・・・。酒とつまみの相性を一対一で覚えるかのごとく、大量の事例が出ているのだけど、そんな薀蓄も無粋な気が・・・。2010/04/05

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