地球温暖化との闘い―すべては未来の子どもたちのために

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  • サイズ B6判/ページ数 419p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822249373
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C0040

目次

副大統領の気候タスク・フォース
Aチームと国務長官のジレンマ
ホワイトハウス訪問
タイム・ワープ
危険な遠慮―滑りやすい坂道
ファウスト的契約―人類が自分で仕掛けた罠
まだ時間は残っているのか?―チャールズ・デヴィッド・キーリングへの追悼
目標とする二酸化炭素―人類はどこを目指すべきか?
地道で効果的な道
地球の金星化
孫たちの嵐

著者等紹介

ハンセン,ジェイムズ[ハンセン,ジェイムズ][Hansen,James]
米国連邦議会で最初に証言を行った1980年代に、世界の人々の目を地球温暖化に向けさせたことでおそらく最もよく知られている。コロンビア大学地球環境科学学科およびコロンビア大学地球研究所の客員教授、NASAゴダード宇宙科学研究所所長。連邦議会でたびたび気候問題についての証言を求められている

枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。幸せ経済社会研究所所長、(有)イーズ代表、(有)チェンジ・エージェント会長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)代表。2011年から経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員。「幸せ経済社会研究所」所長として、本当の幸せを経済や社会とのかかわりで学び、考え、対話する研究会などを開催

中小路佳代子[ナカコウジカヨコ]
津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

2
写真では2008年にグリーンランドのイルリサット近郊の氷河甌穴(おうけつ、ポットホール)(121ページ)。恐ろしいことに、このような穴がたくさんできれば温暖化を実感するだろうが、融けてしまえばどういった事態になるか。不安。「故郷である地球を守ることは、民主主義を守ることと密接につながっている」(201ページ)。然り。自然と人間の関係はつながりを保つべきなのだ。評者は今年、車検だからエコカーに乗り換えたい。先進国は2020年までに石炭の廃止を完遂すべき(266ページ)。自然エネルギーへの転換が急務となろう。2013/01/19

メルセ・ひすい

1
ショック!第10章 地球の金星化 蝶の愛好家でもある。科学者としては当然かも。メキシコに旅をする蝶オオカバマダラの食草のトウワタを栽培している。オオカバマダラプロジェクト主宰。「地球温暖化」の議論はこの人から始まった。“闘う科学者”ジェイムズ・ハンセンはなぜ、市民とデモに参加し、危機を訴え続けるのか。「地球温暖化問題の父」の著書。2013/01/25

ぼのまり

0
地球温暖化について考える上で、著者の研究成果は大変意義のあるものに思います。地球が温暖化しているかどうかは別にしても、人類のエネルギー消費にはメスを入れる必要はあると考えます。2013/04/23

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