内容説明
最新のユネスコ世界遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」、2013年に世界遺産登録20周年を迎えた「白神山地」、「法隆寺地域の仏教建造物」、「姫路城」、「屋久島」など、日本の17の世界遺産と2014年以降の世界遺産登録をめざす「富岡製糸場と絹産業遺産群」や「明治日本の産業革命遺産―九州・山口と関連地域」など12の暫定リスト記載物件の概要を特集。
目次
日本の世界遺産―概説(日本の世界遺産遺産種別・地域別の数;日本の世界遺産登録面積と登録基準 ほか)
日本の世界自然遺産―各物件の概要(知床;白神山地 ほか)
日本の世界文化遺産―各物件の概要(平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
日光の社寺 ほか)
日本の世界遺産暫定リスト記載物件―各物件の概要(富岡製糸場と絹産業遺産群;明治日本の産業革命遺産―九州・山口と関連地域 ほか)
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
世界遺産総合研究所所長。1951年広島県生まれ。1974年慶応義塾大学経済学部卒業、1990年シンクタンクせとうち総合研究機構を設立。日本における世界遺産研究の先駆者の一人で、「世界遺産学」を提唱し、1998年世界遺産総合研究所を設置、所長兼務。専門分野、世界遺産制度論、世界遺産論、自然遺産論、文化遺産論、危機遺産論、地域遺産論、日本の世界遺産、世界無形文化遺産、世界記憶遺産、世界遺産と教育、世界遺産と観光、世界遺産とまちづくり
古田真美[フルタマミ]
世界遺産総合研究所事務局長。1954年広島県呉市生まれ。1977年青山学院大学文学部史学科卒業。1990年からシンクタンクせとうち総合研究機構事務局長。1998年から世界遺産総合研究所事務局長兼務。広島県景観審議会委員、NHK視聴者会議委員、広島県放置艇対策あり方検討会委員などを歴任。専門分野、世界遺産入門、日本の世界遺産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。