ビカミング・ジェイン・オースティン

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ビカミング・ジェイン・オースティン

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  • サイズ B6判/ページ数 469p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873763101
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

作品や日記などの資料をもとに、ジェイン・オースティンがほんとうはどのような女性であったのか、ロマンスの実態はどうだったのかを大胆な解釈で明らかにする。映画「ビカミング・ジェーン」の原作ともなった最新評伝。

目次

遺贈
家庭
情景
十分な見習い
歴史
恋愛と技法
場所
脱出の方法
お金
仕事
世間
肉体

著者等紹介

中尾真理[ナカオマリ]
1949年、東京生まれ。奈良女子大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、奈良大学教養部准教授。専攻は英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Noelle

5
とても詳細な本人の手紙や、家族や知人に関する資料を丁寧に読み解き、全作の登場人物の元ネタになる部分を推測し、本人の暮らしぶり考え方まで解き明かし、明確な文章でその人生を再現している。圧倒的にジェインの肉声に触れたような気になった。本書全体を通して、彼女の人生は決して200年前の人ではなく、現代女性とも繋がる精神を持っていたことに気づかせてくれる。未完に終わった遺作では、私たちが読める出版済みの6作とは別の、結婚後の女性の人生に敷衍した小説をきっと構想してたに違いない。渾身の評伝でした。2020/05/31

Mana

3
イギリスの女性作家ジェイン・オースティンの伝記。両親の経済状況を語るところから始まるところをして、今までのオースティンの伝記とは何か違う感じを与える。この本で描かれるオースティンは経済的自立と安定に苦心する女性。訳者あとがきの言葉を借りるなら、起きたエピソードは同じでも人物像はここまで変えられるのかって感じ。作中のいたる所でオースティンの書簡が引用され、説得力が増している。従姉妹や甥姪も出てきて、オースティンの伝記をそんなにたくさん知ってる訳では無いけど、これは結構詳しい方なんじゃないかと思う。2017/10/26

アヴォカド

1
それがね、結構お金の話ばっかり。人が死んだり生まれたりするたびに、どう分けるか、どう残すかという心配。そういう時代に生まれ、恵まれて安泰とは言えない経済基盤のジェインは、小説を書くことを手探りながら「お金を得る仕事」ととらえた、最初のほうの女性の1人だったかもしれない。お金、仕事、恋、そして結婚してくたびれていく友人たち…今の女子と変わらない?!それにしても、生涯を未婚で過ごしたジェインにとって、どれほどの重みがあったかと思うと、叶うことのなかった恋に、なんだかとても切なくなってしまう。。。2011/12/09

マナ

1
やっと読み終わった!卒論終わってから久しぶりに読んだ専門書(?)なんで、結構時間がかかりました。映画の原作だと思って読むと痛い目見ます。だけど、ジェイン・オースティンってこんな人だったんだなぁって言うのがわかりやすい本だと思います。2010/01/10

mika

0
ジェイン・オースティンのことが、詳しく知ることができる1冊でした。彼女の親類のことも詳しくあったの驚いたけれど、ジェインの小説の背景に関連していて、とても興味深かった。2013/06/15

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