看護覚え書―看護であること看護でないこと (改訳第7版)

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  • サイズ A5変判/ページ数 299p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874741429
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

目次

換気と保温
住居の健康
小管理
物音
変化
食事
食物の選択
ベッドと寝具類
陽光
部屋と壁の清潔〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

11
正確な知識と観察と管理と、清潔な環境がいかに重要か情け容赦なく書き切っている。 今読んでも本当に為になる。 世の中の女性は、誰も衛生や看護について正しい知識を教えてくれないまま、ある日突然自分の子供や家族の「看護婦」になるという事実はなんと心細い事だろう、という事が書いてあって、今でも親になるってそうだよなと。2014/10/24

CCC

10
ナイチンゲールの言葉には一貫して明解さがあった。必ずしも正しいことばかりを言っているわけではなかったが、正しさに向かう意思が生半ではなかった。ちゃんと換気しろ、糞便の処理を怠るな、温度を適切に管理しろ、余計な音を立てたり無駄なことを言ったりして患者を煩わせるな、といった具合で、手抜きによる損失を見抜く目が鋭く、看護者には手厳しくも思われただろうが、実際的に重要な話が多い。話の裏返しで当時の衛生環境が見えるところもあった。2022/04/08

たわわの輪

7
何度も読み続けていこうと思う。2019/05/12

水生クレイモア

7
看護学について書かれた本というより、ナイチンゲールの看護に対する持論を纏めた本であると思う。看護の必要案件が項目別に書かれており、文章から彼女の苛烈さが伝わってくる。日常に応用可能なものもあるのはある意味当然といえる。2017/08/12

aya

4
退屈で、細かなこと全てに気配りすること。そこに看護の真髄があるようだと思いました。医療経済なんかにも踏み込んでいたり、結構自由に著者の思想が書かれていてまさにNotesという感じ。個人的に言えば、ちと怖かったです。説教臭さが強く、少なくとも優しく教えさとすタイプではなかったので、読み心地は悪かったです。2017/12/13

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