出版社内容情報
欧州・イスラム圏はもちろん、当地アメリカ国民も70%超が疑惑を持つ9.11テロ事件。しかしなぜ日本人は考えない、考えられないのか?『鳩子の海』の劇作家であり、20年の海外生活を経て帰国した著者が、日本人の精神の脆弱性、洗脳構造の実態を斬る!世界の歴史を一変させた大事件から7年、ついにその本質を鮮やかにした論考の登場。
目次
序章 日はもう昇らない
第1章 ヘーソーイズムの蔓延
第2章 無意味語で考えている日本人
第3章 森有礼の先見
第4章 知るしかない、人間を!
第5章 失われた使命感
第6章 突き当たる日本
最終章 911が残した意味
著者等紹介
林秀彦[ハヤシヒデヒコ]
1934(昭和9)年東京生まれ。学習院高等科より1955~61年、独ザール大学、仏モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。松山善三氏に師事してテレビ・映画脚本家として活躍。「鳩子の海」「ただいま11人」「若者たち」「七人の刑事」など作品多数。1988年よりオーストラリアに移住。2005年、18年ぶりに帰国、九州・大分の山中に住まう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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猫丸
12
コメントに困る本。なぜこの本が自室に存在するかといえば、それはもう僕が買ったのだろうけれど、買った時には責任能力を欠く状態であったと思われる。9.11はイルミナティ主導の自作自演であることは自明として。そう、自明としてしまう。そんなわかりきったことを述べたいのではないト。エーカゲンな日本語では頭もエーカゲンになるト。無知無気力無反応じゃないかキミたちはト。スーパーパワーエリートは世界人類を日本人化しようとしているのだト。林老は吠える。悲憤慷慨、憂国の志士なんである。警鐘ガンガン鳴らしまくりである。2020/05/11
ruka
0
911は前フリで、著者は英語至上を唱えたいものだと。日本語は非常に表現があいまいで世界で生き残るには端的な英語が必須だと。納得しつつも日本人としてはどこか憂いのある日本語を大切にしていきたいと思う部分があります。思考することはとても大切。これは共感できます。2011/05/24
hisako
0
だれも信じてないよ。真実だなんて。私はそれでも日本語が好き