目次
1 神経心理学(P.ブローカ 話し言葉の喪失―大脳の左前葉の慢性軟化と部分的破壊(1861)
T.リボー 記憶の病(1881)
A.ピートル 博言家の失語症についての研究(1895)
R.バリント 「注視」の精神麻痺、視覚失調、空間性注意障害(1909))
2 脳器質性疾患・外因精神病(S.コルサコフ 多発神経炎に合併する精神障害―多発神経炎性精神障害または中毒性精神病性脳障害(1889)
C.ヴェルニッケ 急性幻覚症(1900)
A.ピック 病巣症状を基礎とした老人性脳萎縮(1901)
K.ボンヘッファー 外因性精神病の問題について(1909)
K.ボンヘッファー 外因反応型(1917)
W.フォン・ヤウレック 進行麻痺に対するマラリアの効果について(1919)
H.G.クロイツフェルト 中枢神経系の独特な一巣性疾患について(暫定報告)(1920)
W.クライネ 周期嗜眠症(1925)
H.ベルガー ヒトの脳波について(1929)
H.ビンター アルコール酩酊状態について(1935)
F.マウツ 痙攣発作素質(1937)
E.クレッチュマー 失外套症候群(1940)
V.フォン・ゲープザッテル 嗜癖の精神病理学(1948))
著者等紹介
松下正明[マツシタマサアキ]
1937年生まれ。東京都健康長寿医療センター理事長 東京都精神医学総合研究所名誉所長。東京大学名誉教授。専門領域:老年精神医学、神経病理学、司法精神医学、精神医学史
影山任佐[カゲヤマジンスケ]
1948年生まれ。東京工業大学教授。専門領域:犯罪学、社会病理の精神医学、精神医学史、精神保健・メンタルヘルス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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