アフリカのことばと社会―多言語状況を生きるということ

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  • サイズ A5判/ページ数 557p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883032389
  • NDC分類 894
  • Cコード C1080

内容説明

圧倒的大多数の現地語といくつかのヨーロッパ諸語の織りなす重層的な多言語使用の実態。危機言語、母語主義といった西側世界による介入。それらがつくり出す複雑な言語状況を概観し、サハラ以南アフリカ14カ国の、ことばと社会をめぐる諸問題を具体的に論じる。アフリカ社会を理解するうえで、なぜ言語問題が重要なのかを明らかにし、アフリカ地域研究への新たな視点を提示。

目次

アフリカにおける言語と社会
アフリカの言語問題―植民地支配からひきついだもの
言語の命を支える民族のアイデンティティ―言語大国・ナイジェリアのケース
英語主義か多言語主義か―ガーナの言語問題
拡大するウォロフ語と重層的多言語状況の海に浮かぶフランス語―セネガル
ストリートで生成するスラング―コート・ジボワール、アビジャンの都市言語
アフリカ諸語の有無が生む差異―カボ・ベルデとギニア・ビサウの場合
多言語使用と教育用言語を巡って―コンゴ民主共和国の言語問題
文字は誰のものか―エチオピアにおける諸言語の文字化をめぐって
数百万人の「マイノリティ」―ウォライタ(エチオピア)の場合
言語的多様性とアイデンティティ、エスニシティ、そしてナショナリティ―ケニアの言語動態
多民族・多言語社会の諸相―ウガンダにおける言語政策と言語使用の実態

著者等紹介

莞樹[カジシゲキ]
現職:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門分野:言語学、アフリカ地域研究

砂野幸稔[スナノユキトシ]
現職:熊本県立大学教員。専門分野:アフリカ地域研究、多言語社会論、フランス語圏文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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samandabadra

0
大著でした。それにしても良くこんなものを出しましたな。アフリカの国すべてを網羅というわけではないですが、現状がハンディによくわかりました。2010/12/26

ckagami

0
1、2章と東アフリカ中心に読了。重層的(西洋語、国語、民族語)で相互に影響する言語の状況がよくわかった。多民族が交流し、日々新しい言語が生まれている(ケニアのシェンなど)、ある民族がほかの民族のことばにまるごと乗り換えるなど、日本人には驚くべきことが起こっている…2021/03/14

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