内容説明
「日本語」の美しさは、どのように語られてきたのか。女性と敬語はなぜ、結びつけられてきたのか。そして現代の若者は、どのような言語観をもっているのだろうか?日・中・韓・ニュージーランドの言語観の比較調査から、見えてくるものは何か。
目次
第1部 美しい日本語(「美しい日本語」の語誌;日本語は美しいのか―言語学の立場から)
第2部 敬語(映画の敬語その1―戦後1940年代後半~1960年代;映画の敬語その2―1980年代~2000年代;大学生の敬語に対する意識調査)
第3部 調査報告4つの言語の言語観(日本人大学生の日本語観;ニュージーランド人の英語観;韓国人の韓国語観;中国人大学生の中国語観(北京市)
中国人大学生の中国語観(武漢市)
各国の言語観のまとめ)
著者等紹介
遠藤織枝[エンドウオリエ]
元文教大学教授。専門分野=社会言語学、日本語教育学
桜井隆[サクライタカシ]
明海大学外国語学部教授。専門分野=言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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