新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える (第2版)

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新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883195893
  • NDC分類 810.1
  • Cコード C0081

出版社内容情報

ご好評をいただいている『新しい日本語学入門 ことばのしくみを考える』の第2版。「日本語学」を学ぶ上で知っておきたい基本的な概念について解説。さらに第2版では古くなった部分を見直し、新しいセクションを追加した。

初版刊行以来ご好評いただいている『新しい日本語学入門 ことばのしくみを考える』の第2版。本書は、初版と同様、現代日本語を研究対象とする「日本語学」を学ぶ上で知っておきたい基本的な概念についてわかりやすく解説することを目的としている。第2版では、この10年間の研究成果を反映させ、古くなった部分を見直し、最近注目を集めている「日本語教育文法」と「コーパス」のセクションを追加した。日本語学や言語学の研究者を目指す大学生、大学院生、また、日本語のしくみについてさらに深く知りたいと考える教師の方におすすめの一冊。

目次

言語学の1分野としての日本語学
音声・音韻
形態論(1)―形態素、語、品詞
形態論(2)―活用

文の構造と文法カテゴリー
主題と主語
ボイス(1)―受身と使役
ボイス(2)―授受
自動詞と他動詞〔ほか〕

著者等紹介

庵功雄[イオリイサオ]
1967年大阪府出身。大阪大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)。大阪大学文学部助手を経て、一橋大学国際教育センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

御光堂

1
日本語学の総合書だが主に文法事項が中心。音声・音韻などの記述は少ない。文法の記述も生成文法などの応用ではなく記述的な日本語学によるものだが、テーマごとにいろいろな学説が紹介されている。スタンスとしては日本語教育文法に近いのだと思う。日本語の文法を一通り知るには充分だと思うが、さらに深く追求したかったら紹介されている文献にも当たれば良い。

山がち

1
完全に文法中心で、様々な項目について触れている。入門書的内容ではあるものの、一つ一つの項目では丁寧に論じられていて、初めて読む本としては結構手強い印象を受ける。テンスとアスペクトに関しては、単文ではなく複数の文章の関係において論じているように、それなりに深く突っ込んで論じている面もある。かなり内容が文法に偏ってしまっているために、「日本語学入門」と見るのは難しい気がするものの、「日本語文法学入門」であればかなりいい本ではないかと思った。また、少しではあるものの、日本語教育などについても触れているのは注目。2013/06/25

books

0
南不二男の複文の分類。のだと前提。日本語教育文法。日本語学は日本語教育とともに歩んできた。本の内容とは直接関係ないが、文法理論を扱う潮流には、生成文法系、認知機能系、日本語学系、構造主義系?など…がある。これらの交流をいろんな本を読んでいてあまり感じられない気がする。それぞれがそれぞれの畑を耕している印象。

kozawa

0
素人目にはこの分野を「かじる」ための初期の一冊としてはそんなに悪くないように思えましたが。。。まぁ広く浅くわかりやすく、かつ深い続きは文献紹介となっているけれど、色々と知らない分野も誰でも一読ですぐわかるような話ではないのでは、勿論、そういう分野だから当然でしょうが的な…。2012/09/10

0
分かりやすかった。あまり深く掘り下げていないけど万遍なくカバーしていて、日本語学初心者の私には最適だった。2012/08/01

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