日本古典芸能史

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901631815
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C3070

内容説明

一読三嘆?ありそうでなかった、こんな本。謎めいた伎楽面から、猿楽の滑稽、能の幽玄、歌舞伎の破天荒、人形浄瑠璃の情、落語の洒脱、寄席の繁盛。古代から江戸時代までの芸能史を通覧する。

目次

祭祀―儀式から芸能へ
伎楽と舞楽―国家行事と芸能
散楽から猿楽へ―「演技術」の進歩
田楽・猿楽の展開と「能」の形成
観阿弥・世阿弥と能の「大成」
歌舞伎の成立と定着
人形浄瑠璃の成立と発展
近世演劇の開花と近松門左衛門
竹豊両座と人形浄瑠璃の黄金時代
江戸中後期の歌舞伎
落語・講談の発展と諸芸の交流
鶴屋南北と河竹黙阿弥―近世から近代へ

著者等紹介

今岡謙太郎[イマオカケンタロウ]
1964年、神奈川県生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業、同大学大学院修士課程修了、博士課程満期退学。おもな研究テーマは幕末~明治の諸芸の交流、河竹黙阿弥作品の研究。早稲田大学文学部助手、非常勤講師などを経て2003年、武蔵野美術大学助教授。現在同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mihoko

5
ざっと古典芸能の流れがわかる 歌舞劇から能が起こり観阿弥、世阿弥、現代能に繋がっていき、歌舞伎、踊りへとその当時に世に名を馳せた人々に触れながら説明してくれる。漢字が読めない(^^;) こんな風に日本芸能は今にいたるのだ!と解るし江戸時代の文化発展が凄い!と改めて感じられる書2023/10/11

spica015

3
この概説を読んでみても日本の古典芸能は楽・舞からより物語性を重視したものへと変遷しているのがよく分かる。それは人形浄瑠璃や歌舞伎の担い手が為政者ではなく民衆であるのも関係しているのだろう。やはり浄瑠璃の箇所が興味深かったが、江戸時代の興行のスピード感は今では考えられないものである。話題の事件を取り入れ、既出の作品を換骨奪胎し、不入りなら即打ち切りで人気が出れば公演を続ける。こういう時代の最先端を行く感じが現代では味わえないのが、少し物悲しくもある。2023/01/03

ざっきい

1
「河原ノ者・非人・秀吉」に触発され読んだ本。伎楽、舞楽、散楽、猿楽、田楽、能、狂言、歌舞伎、浄瑠璃、落語の歴史がざっくりわかる。ざっくりであるため個別の作品は作品名が出る程度である上、期待していた白拍子や声聞師などの社会における扱われ方などはほとんど記載がない。しかし前述した各"楽"の違いがわからない私には面白いものだった。2016/11/27

0
歌舞伎が今も続いている芸能なのはすごいことなんだとわかった。

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