三上章. ま元がきわが国の文法教育はかなり低調です。文法教育の担当者(国語の先生)の文法意識も(むろん少数の例外を除いて)低調であり、教科書や指導書を作る専門家たちの意識も低調です。両方がぐるになって、前進を抑制しているのではないかとさえ思 ...

... 文法には未だ大きな変化はない。もし、「適当な教科文法」が作られつつあるとすれば、それは外国人への日本語教育のためのものである。三上の願いは今なお果たされていない。及させるためのものであり、文法教育のためのものである。「文法教育の革新」で ...

... 文法教育に言及したものは少ない。三上の論文は短いものが多く、一つのテーマに絞って論じているため、文法教育のことにまで ... 革新』にも採録される児童言語研究会の「アタマーカラダ文法」の批判及び、無題化の手順としてのガノニヲ訓練について論じて ...

... 文法』東京:中文館書店(復刊) (改訂再版:東京勉誠社 1978 )松下大三郎( 1930 )『標準日本口語法』東京:中文館書店(復刊) ... 教育の革新』東京くろしお出版三上章( 1970 )『文法小論集』東京:くろしお出版 Milsark , G . ( 1974 ) Existential sentences in ...

... 文法』東京:中文館書店(復刊) (改訂再版:東京:勉誠社 1978 )松下大三郎( 1930 )『標準日本口語法』東京:中文館書店(復刊) ... 教育の革新』東京:くろしお出版三上章( 1970 )『文法小論集』東京:くろしお出版 Milsark , G. ( 1974 ) Existential sentences ...

... 文法教育の革新』を評した論文「『文法教育の革新』について」(『言語生活 146 号』 1963 )につぎのような記述があると指摘された。ここでは、「雨がふる」を連語としているようによみとれる。修飾・被修飾はふたつ、あるいはそれ以上の単語のあいだに ...

... 語の分析』大修館書店益岡隆志他編( 1995 )『日本語の主題と取り立て』くろしお出版三上章( 1960 )『象は鼻が長い』くろしお出版( 1963 )『文法教育の革新』くろしお出版動詞池上嘉彦( 1981 )『「する」と「なる」の言語学』大修館書店影山太郎( 1993 )『文法 ...