... 磯田光一の『殉教の美学』で、私が読んだのは昭和四十六年の第二増補版である。あらためて取り出し、確認してみると、これは昭和三十九年に刊行された磯田の処女評論集で三版を重ね、四十四年に増補版も出て、それに続く版ということになる。この評論集は ...

... 集冬樹社 1964.12 ¥ 480 382p 19cm 三島由紀夫と現代殉教の美学=三島由紀夫論序章セルヴァンテスの眼 1 恩寵としての戦争 2 仮面と素面 3 自然・その喪失と虚構 4 政治・エロス・美終章反ヒューマニズムの美学「日本という ... 殉教の美学磯田光一評論 213 -

... 集シャロム・アレイへ著,木島始,磯田阿希子訳思潮社 1967 267p 929.73 A016705 ... 光一( 1931 生)いそだ・こういち◇エリザベス時代の世界像 E.M.W.ティリャード著,磯田光一訳研究社出版 1963 212p N930.2 A016706 ◇殉教の美学 ... 評論集磯田光一著増補版 ...

... 磯田光一「殉教の美学」(冬樹社、昭和三九年一二月のち『増補殉教の美学磯田光一評論集』冬樹社、昭和四四年一一月、『磯田光一著作集』 1 、小沢書店、平成二年六月)に拠る。( 2 )篠田一士は「『禁色』から『金閣寺』へ」(『日本の現代小説』集英社 ...

... 集素顔の作家たち、酒の話、銀座の思い出。牧野信一柳沢孝子四六再上 N 3090 円 ... 殉教の美学」をはじめ、未刊評論を含めた三島由紀夫全論考一〇〇〇枚を新輯また初期を代表する長篇評論「比較転向論序説」を併録 1 昭和の文学と思想の状況を見据え、透徹した ...

... 集 1500 円同時代を生きる「気分」「まじめさ」が支配する日本的感性のもとでは批評の基準としての的で「面白さ」とは罪悪なのか?みずみずしい感性、柔軟な言葉、新しい声がきこえる期待の新人の第一評論 ... 殉教の美学第二増補版磯田光一三島由紀夫の美学の ...

... 評論集村上一郎評論集曼者のこころに日本人の情念の根深い流れを探る八二〇円殉教の美学磯田光一評論集義的情念論の立場から描く鋭致三島美学の根源を問い反近代主美の形而上学ユーモアと詩と幻想夭折した鬼才の遺作集十和田操作品集永山一郎全集大人の ...

... 評論家としての磯田氏の出発点になった作家である。現在のところ最初のまとまった ... 殉教の美学』を含めて生前いかなる単行本にも入れておらず、今度の著作集に初めて ... 光一氏の著作集が小沢書店から刊行されはじめた。文芸評論を中心にした氏の全著作 ...