出版社内容情報
早春の山里に一カ月だけ姿を見せるウスバシロチョウ，校庭で見つけた茎の直径が三センチの巨大タンポポ，緑が息を吹きかえした野原にできるモグラ塚，ハゼの求愛と繁殖．春の自然と観察者の創意工夫，楽しさを語る．
内容説明
早春の山里に一カ月だけ姿を見せるウスバシロチョウ、校庭で見つけた茎の直径が三センチの巨大タンポポ、緑が息を吹きかえした野原にできるモグラ塚、陽光がまぶしくなりはじめた水辺の愛嬌ものハゼたちの求愛と繁殖。それぞれの一年のはじまりを告げる春の自然と観察者の創意工夫、その楽しさを語る。
目次
野原の舞姫
ダボハゼ・うたう
自由の森の博物誌
トカゲのめざめ
観察小屋でおきたこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
57
2016年895冊め。四季をめぐるシリーズもこの巻で完結。チョウの生態、巨大タンポポ、うたうダボハゼ、トカゲのめざめ等。ヒミズという生き物をこの本で初めて知った。感じで書くと日不見で、モグラよりは小型らしい。2016/10/27
