岩波講座東洋思想 〈第11巻〉 チベット仏教

  • ポイントキャンペーン

岩波講座東洋思想 〈第11巻〉 チベット仏教

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 394p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000103312
  • NDC分類 120.8
  • Cコード C0310

出版社内容情報

東洋は,人類文明揺籃の地・東西文明交流の地であり,この精神世界の巨大な遺産を正しく評価・継承することは,現代必須の課題です.画期的なアプローチと第一線で活躍中の執筆陣を得た本講座は,1988年に刊行を開始し,好評裡に完結しました.東洋への思想的関心がいよいよ高まる今,読者からの強い要望に応えて三たび刊行します.

内容説明

インドと中国の影響下に成立したチベットの仏教,大乗仏教の諸相が交錯するチベットに仏教思想の本質を抉る。

目次

1 チベット仏教思想史(チベット仏教概観;チベット仏教思想史)
2 チベット仏教思想の展開(チベットにおけるインド仏教の継承;サキャ派;カギュ派;チョナン派と如来蔵思想;シチェ派;ツォンカパとゲルク派;ニンマ派と中国禅;チベットの密教)
3 チベット仏教思想の特質(チベット大蔵経の編集と開版;チベットの学問寺;敦煌―中国文化との接点)