日本古典文学大系 〈96〉 近世随想集 中村幸彦

日本古典文学大系 〈96〉 近世随想集 中村幸彦

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  • サイズ A5判/ページ数 587p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000600965
  • NDC分類 918

感想・レビュー

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kenitirokikuti

5
図書館にて。柳沢淇園「ひとりね」。阿部次郎『徳川時代の芸術と社会』が一章を「ひとりね」の色道哲学を論ずるなにあててるとか。主君の転封先である郡山にて、身を固める前に江戸での芸能を思い出しつつ書いたもの。「耳かきはべつかう(鼈甲)もよし。耳にくすりなりといふ。銀よし、竹もよしとすれどわるし。」「…女房と妾とは、妾の方かわゆしといふ。いろいろ心もちある事なり。文字にかきても…妻の字は肩などもさしがたにて、どこやら角びしのたちたる様にしつこらしい文字なるに、妾といふ字は、見てもなでがたらしくすっかりと見えて…」2022/06/25

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