出版社内容情報
親に捨てられたヘンゼルとグレーテルは,まっ暗な森で道に迷ってしまいましたが,すばらしいお菓子の家を見つけました…….華やかで大胆な絵とすばやいストーリーの展開が,結末への期待を高めます.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
私自身も懐かしくよみました。息子は少し長い話でしたが真剣に聞いていてくれました。2022/12/10
南
14
絵がとにかく可愛い?。おかしの家って夢があるなぁ、と改めて思った。2018/01/12
sui
12
ヘンゼルとグレーテル、子供の頃とても怖いと思ったお話です。バーナデットの絵本ということで借りてみました。美しく、草花やお菓子の家の屋根は素敵ですが、かなり暗めな印象。ヘンゼルとグレーテルの顔が所々怖いです。ヘンゼルが閉じ込められる場面が一番不気味で怖かったことを思い出しました。おかみさんの言いなりのため仕方なくとは言え、自分たちを捨てた父親の元に戻り、最後二人は本当に幸せだったのかな。2016/06/29
ume 改め saryo
6
物語は『自分の家』→『魔女の家』→『自分の家』その間に物凄く微妙なグラデーションの『森』が描かれている。この森がヘンゼルとグレーテルの『不安な心理描写』を描きたてて行くあたりが絶妙ですね!! 都合よく『継母が死ぬ』あたりはさっぱりしてていいですね(笑)2011/11/27
まげりん
4
正当派ヘンゼルとグレーテル。私はこの話がなじみがあるけど、子どもはどきどきしながら見ていたみたい。最後の一文は「めでたしめでたし」かな?2014/03/24