出版社内容情報
分子という極微の世界から,宇宙という無限のひろがりをもつ世界まで,幾何学の窓を通して見るとどのようになるか.折り紙の対称性から話をはじめて,分子の構造,分子間力のモデルなどと,天体の運動,星雲の群がりの形態などとを対照させながら,幾何学的に見るとはどういうことかを明らかにするユニークな物理学読本.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
2
☆×2.5…(注意)新書には珍しく前知識がまったくないとまったく歯が立たないであろう本です。最低限でも高校程度の数学が必要です。一応のことなくても読めますが最低限の単語は知っておきたいところです。ですが、私にとってはもはやぼやけていた記憶を再度取り入れることができました。すごく読むのは大変でしたが脳への刺激はバッチリでしたし。2013/05/13
deltalibra
2
こういう切り口の解説書はめずらしい気がする。特に前半は普通の解説書だと避けてる話がまとめられた感じ2011/05/04
丰
0
Y-202000/02/13