出版社内容情報
教育問題はいま最大の争点の一つだが，日本の教育を支配してきたのがここ三○年政権の座を占めている自民党であることは見逃されてはならない．「戦後教育」への批判に始まる自民党の教育政策は，教育の理念，教科書，教員対策，大学問題をめぐってどう実施されてきたか．「政治の論理」が「教育の論理」に先行する教育政策の歴史を跡づける．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
霜月什緑
1
大学生のときに教養の授業にて参考図書であげられて購入したものの、そのまま読まずにいた本。今の教育問題は昔からずるずる引きずっているものや同じことの繰り返しばかり。正しく古いことを整理しなければ前に進めないのですね。2014/03/15
丰
0
Y-202006/04/28
