岩波新書<br> 統一ドイツのゆくえ

岩波新書
統一ドイツのゆくえ

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  • サイズ 新書判/ページ数 220,/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784004301851
  • NDC分類 302.34
  • Cコード C0231

出版社内容情報

あの劇的な「ベルリンの壁」崩壊からわずか一年足らずの一九九〇年十月,「東」が「西」に編入される形でドイツ統一が実現した.だが政治も経済も全く異なる体制下にあった東西間の溝は深く,完全な統合への道は険しい.現代史に刻まれたこの未曾有のドラマをたどりつつ,EC統合という広い文脈のなかで今後のドイツを展望する.

内容説明

あの劇的な「ベルリンの壁」崩壊からわずか一年足らずの1990年10月、「東」が「西」に編入される形でドイツ統一が実現した。だが政治も経済も全く異なる体制下にあった東西間の溝は深く、完全な統合への道は険しい。現代史に刻まれたこの未曽有のドラマをたどりつつ、EC統合という広い文脈のなかで今後のドイツを展望する。

目次

第1章 穏やかな革命1989
第2章 自由選挙から統一へ
第3章 ナショナリズムに抗する知識人
第4章 数字でみる東西ギャップ
第5章 全ドイツ選挙で問われたもの
第6章 統一の方法・統合のコスト
第7章 新しい政治の挑戦
第8章 ヨーロッパとドイツ