岩波新書<br> 神経内科―頭痛からパーキンソン病まで

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岩波新書
神経内科―頭痛からパーキンソン病まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004303831
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0247

出版社内容情報

頭が痛いとか,足にしびれがあるときに診察を受けるのが,神経内科だ.扱う病気はほかに,神経痛,失語症,重症筋無力症となじみ深い.頭の血のめぐりが悪いとどうなるか,クレオパトラの死に顔は美しかったか,運動神経が発達していないとはどんなことか.興味深い話題をたくさんもりこんで,神経の病いをやさしく解説.

内容説明

頭が痛いとか、足にしびれがあるときに診察を受けるのが、神経内科だ。扱う病気はほかに、神経痛、失語症、重症筋無力症となじみ深い。頭の血のめぐりが悪いとどうなるか、クレオパトラの死に顔は美しかったか、運動神経が発達していないとはどんなことか。興味深い話題をたくさんもりこんで、神経の病いをやさしく解説。

目次

体のなかのコンピュータシステム―神経系のなりたち
頭が痛い―頭痛
マヒとふるえと千鳥足―運動障害
痛みとしびれ―感覚障害
立ちくらみと失禁―自律神経障害
言葉が出ない―失語症
頭の血のめぐり―脳血管障害
目の動き、顔の動き―脳神経障害
神経が通わない―末梢神経障害
人畜有害・病気に有益―重症筋無力症
パーキンソン病―変性疾患(1)
筋萎縮性側索硬化症―変性疾患(2)
筋ジストロフィ―変性疾患(3)

著者等紹介

小長谷正明[コナガヤマサアキ]
1949年千葉県に生まれる。1975年名古屋大学医学部卒業。1979年名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。専攻は神経内科学。現在、国立療養所鈴鹿病院院長、医学博士、日本神経学会評議員、日本自律神経学会評議員、日本神経病理学会評議員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すずき7893

2
医者が自身の専門分野の病気になるエピソードが興味深かった。 良書。難しいが。2024/03/21

アルゴン

1
★★★★☆7年前くらいに読もうとしたら、あまりに理解できず一度挫折した本。今回なんとか読み終えましたが、新書のくせに実に中身が濃い。神経の仕組みと神経に関係ある疾患・異常について述べられていますが、人間がコンピューターよりはるかに複雑でデリケートであることがよくわかります。今はこの本より多少医学は進んでいるのでしょうが、医学がいかに学ぶことが多く、またわからないことが多いかもわかりました。2017/02/21

ユウユウ

0
わかりやすく楽しんで読めた。何度か読み返して理解を深めたい。

カミツレ

0
読みやすくて分かりやすかった。

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