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岩波新書
英語とわたし

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004307020
  • NDC分類 830
  • Cコード C0280

出版社内容情報

英語を使う場面は増え続けている.「どうすればうまくなるのか」「英語と日本社会との関わりは」といった論議の高まりを受けて,有森裕子,河合隼雄,姜尚中,筑紫哲也氏ら各界で活躍する20余名の“体験的英語論”をおとどけする.

内容説明

ビジネス、旅行、テレビやネットでの情報…英語を使う場面は増える一方である。「どうしたらうまくなるのか」という疑問や、「日本社会と英語との関わりをどう考えるのか」といった論議など、高まる関心を受けて、有森裕子、河合隼雄、姜尚中、筑紫哲也、引田天功氏ら各界で活躍する二十命名の方から体験的英語論を集める。

目次

恥をかくことに慣れる(筑紫哲也)
楽しみ多い「フォー・ミー」で走るということ(有森裕子)
海外で生き残るための英語(鴻上尚史)
「ドルチェ、プリーズ」で愛されたい(佐渡裕)
自信は友達語から(引田天功)
だから、英語は道具(幸田真音)
英語が苦手だからこそ(河合隼雄)
英語コンプレックスに導かれて(鷲津名都江)
地獄の英語入門(遠山顕)
読み書き重視の英語教育の復活を(上野健爾)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

38
伊藤比呂美著で図書館在庫本を検索したらヒットしたのをきっかけに借りて読んだのだが思いもよらず面白かった。英語論の是非はさておき、皆のバライエティに富んだ思考理論は一読の価値あり。2013/08/10

ゆう

11
だいたい共通して言われていたのが、英語はあくまで自分の表現の幅を広げる道具であるということ。当たり前のことですが今まで盲点だったというか、英語を話せる、ということ自体を見てしまっていたのだなと気づかされました。あと面白いなと思ったのが、日本の読み書き中心の英語教育を、批判している方が多かったこと。この本が書かれたのは10年以上前であるにも関わらず、この本の中で嘆かれている当時の教育の現状と、今自分が受けている教育がさほど変わりないということが気になりました。2014/01/01

sabosashi

9
計二十三人の著名人が、自分と英語との関わりについて語る。当然のことに千差万別、ひとの数だけ英語の学び方があるのでは、とまで思ってしまう。もちろん苦手であったという告白に近いものまで含まれる。おもしろいのはおもしろく、もちろん参考になる話もあちこちに見当たる。ただしやや消化不良という傾きもある。せっかくの話がはしょられているような。まあ、それはまた別にあらためてそれぞれの人物にあたればいいのだから、ないものねだりをしてもしかたがないところ。あとでのんびりと好きなところを拾い読みすればそれでもすむ。2017/10/30

ありんこ

8
どんな環境&動機で英語を勉強することになったのか、人それぞれ。子供の早期学習がいいか、悪いかこれも人それぞれ。でもどの人もすごい人たちなので説得力があります。私もどんな勉強法が一番なのか模索中です!2011/09/05

ふろんた

6
学習法ではなく、英語を学んでいくうえでの苦労や体験談。人それぞれで面白い。2013/08/26

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