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岩波新書
子どもたちの8月15日

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  • サイズ 新書判/ページ数 221,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004309567
  • NDC分類 916
  • Cコード C0295

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

36
楳図かずお氏は、人間の怖さは、人間が作ったルールの中でのやったりやられたりという怖さだけ。畏怖を失った人は、自分が万能であるという間違った錯覚に陥る(35頁)。皇后美智子様は、日本の神話伝説の本を嬉しく読まれたという(73頁)。疎開中お読みになったのは、日本少国民文庫のシリーズにあった。「人間はどれだけの事をして来たか」など(75頁)。トルストイ「人は何によって生きるか」(76頁)など挙示される。2015/10/13

Gen Kato

2
各界著名人たちが子供のころに迎えた「敗戦」。主題とはやや異なるものの、皇后陛下の講演記録『橋をかける』がすばらしいです。「(子供時代の読書は)私に根っこを与え、ある時には翼をくれました。この根っこと翼は、私が外に、内に、橋をかけ、自分の世界を少しずつ広げて育っていくときに、大きな助けとなってくれました」「読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても」2015/09/15

星辺気楽

2
戦後70年を迎え、戦争体験はすでに子どもだった人が主流になってしまいました。 次の世代がきちんと伝える義務を感じました。 2015/08/22

ひめだるま

1
生まれた時から戦争の中にいて、戦争が終わり、戦後を迎える。全て生活の中にあって生活の一部であって受け入れざるを得なかったという。2013/04/25

sasha

1
玉音放送が流れた8月15日、空は抜けるように青かったのだな。2010/09/12

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