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朝日新書
新書365冊

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  • サイズ 新書判/ページ数 360,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731067
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

一日10~20冊を読み続ける斯界きっての「新書読み」、宮崎哲弥の新書評(月刊誌『諸君!』連載)がついに書籍化!「教養」「政治」「経済」など、ジャンル別ベスト新書の紹介に加え、「時代を超えたオールタイムベスト新書」「なぜ、いま新書なのか」「ワースト新書」など、読者のさまざまな関心に応える内容をてんこ盛り。「新書ガイド+新時代の教養案内」をお楽しみください。

内容説明

毎月60~100冊を読み続ける斯界きっての“新書読み”宮崎哲弥の連載(月刊誌『諸君!』)を書籍化。「教養」「政治」「経済」など、ジャンル別ベスト新書の紹介に加え、新書ブームの現状を読む新論考も収録。「新書ガイド+新時代の教養案内」をお楽しみください。

目次

教養
哲学・論理学・数学
政治。国際問題
経済と金融・会計
法と自由
歴史・文学・ことば
社会・会社
若者・教育
犯罪と監視社会
生きる・死ぬ
科学
脳・心・からだ
メディア
文化
宗教
問題な新書
緊急インタビュー その後の「新書完全読破」

著者等紹介

宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
評論家。1962年福岡県久留米市生まれ。慶応義塾大学文学部社会学科卒、同大学法学部法律学科中退。広告代理店研究員を経て、90年代に入って執筆活動を開始。政治哲学、宗教思想を主領域とする評論を発表。テレビのコメンテーターやラジオ・パーソナリティーもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

92
著者が気に入った新書を365冊集めて、気になった書評を何冊か読めた。ケータイを持ったサルの下りは今でも腹立たしい本だったなぁ。2010/04/08

ザフー

18
月に六十〜百冊新書を読み続けた宮崎氏。巻末に少しインタビューがあるが、日に二〜三冊読む秘訣は教えてくれない。連載仕事という「かせ」はその一つだと思うが、フォーマット縛りで思想地図の書直しが本書の美点。読書のパタン認識の実体化としての本の構造、章分けと四段評価にみるか。ワーストの血祭り評よりも良評の中のマイナス点の方に著者の味がある。06年発行の本書、自分も読んだもの数点。福岡伸一のデビュー作良かったよね。情況の吉本から永遠の吉本を作った橋爪大三郎は仏教のナーガールジューナ。しかし養老さんに龍樹を勧めても…2022/06/11

すー

13
宮崎哲弥による新書だけを扱ったブックガイド。この書評を書いていたときは、その月に出ていた新書すべてに目を通していたとか。すごい。新書を15の分野に分類し、それぞれにBest,Better,Moreという評価付けをしています。一冊一冊の書評は短いものの、どの点をどう評価したのかが明確に書かれており好印象。幅広い分野の新書を扱っているため、普段ふれない分野においてどのようなことが問題とされているのかも把握できて面白い。初版は2006年なので、紹介されてる本も古本屋なんかで安く買えるんじゃないでしょーか。2011/09/17

はすのこ

11
新書界を抽象的に俯瞰視した新書。知的マルチタレントこと宮崎哲弥の私的バイアスがかかる書評ではあるが、大変参考になる1冊。新書の今後を憂いている姿が何とも印象的です。2016/01/12

おらひらお

10
2006年初版。新書好きの人間として、前から読まなければと思っていた本。ブックオフで見つけたので即購入。今回は取り上げている冊数が多いので、結構、既読書が多く安心しました。ただ、宗教・経済・法律関係はぜんぜんでしたが・・・。あと、毎月60~100冊の新書に目を通すとは恐れ入りました。僕は無理です。2011/07/02

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